施工【設備工事/設備配管】
排水管
横走管の支持・固定
配管の共吊りは「不可」
構造体より堅固に支持・固定
排水トラップ
封水深:「5cm」以上「10cm」以下
雨水排水管と汚水排水を連結する場合:「雨水」排水管に「排水トラップ」を設ける
「雨水管へ汚水などが逆流」「雨水内の泥が下水へ排出」を防ぐため
インバート
排水系統において、汚水桝やマンホールの底部に設けられる下面を半円形に仕上げた導水溝
参考サイト:クリーンサービス株式会社
マンホール
位置:内部の保守点検を容易かつ安全に行うことができる位置
直径:直径60cm以上(円が内接)
※ただし、外部から内部の保守点検を容易かつ安全に行うことができる小規模な排水槽の場合は、この限りでない
排水槽
ポンプ用のピット:「周囲」および「下部」は、「200mm」以上の間隔
排水槽の底の勾配:「1/15」以上「1/10」以下
通気管
末端の位置
「出入口」「窓」「排気口」等の開口部の付近にある場合
・開口部の上端から「600mm」以上立ち上げる
※立上げが「できない」場合は、開口部から水平に「3m」以上離す
さや管工法
床等にあらかじめポリエチレン製のじゃばら管等を敷設
敷設した管に後から架橋ポリエチレン管等の給水・給湯管を挿入
参考サイト:電材管材.com
排気ダクト
勾配:住戸「内」から住戸「外」に向かって「先下がり」勾配
※雨水の侵入防止
埋設管
伸縮対策
配管時とコンクリート打設時の温度差等による伸縮を考慮
直線部が「10m」を超える場合は、「伸縮カップリング」を使用
埋設深さ
一般:「30cm」以上
車両通路:「60cm」以上
寒冷地:「凍結深度」以上
給水管と排水管の平行埋設
両配管の水平間隔は「500mm」以上
給水管は排水管の上方に埋設(両配管が交差する場合も同様)
横走り管
「排水管」の最小勾配
管径が65mm以下の場合:1/50
管径75mm、100mmの場合:1/100
管径が125mmの場合:1/150
管径が150mm以上の場合:1/200である
※管の径が「大きく」なるほど、勾配が「緩く」なる
「鋼管」および「ステンレス鋼管」の吊り金物の支持間隔:「2m」以下
※呼び径15~100まで