施工【防水工事/アスファルト防水】
アスファルト防水とは
「合成繊維不織布」に「アスファルト」を「含浸・コーティング」したシート状のルーフィングを貼り重ねて形成する工法
ルーフィングシートを積層することにより、水密性に優れた防水層が構成される
種類
大きく2種類
アスファルト防水(熱構法)
改質アスファルト防水
アスファルト防水の中に2種類
密着工法
絶縁工法
改質アスファルト防水
トーチ工法
常温工法(冷工法)
熱工法(密着工法・絶縁工法)
「溶融釜」で「220℃~270℃」に溶融した防水工事用アスファルトを使用
ルーフィングシート複数枚を交互に積層して防水層を作る
密着工法:下地面に防水層が「全面」に「密着」
絶縁工法:下地面に防水層が「部分的」に密着
トーチ工法
改質アスファルトルーフィングシートの裏面と下地を「トーチバーナー」であぶり溶かすしながら張り付ける
常温工法
ゴムアスファルト粘着層を裏面にコーティングした改質アスファルトルーフィングシート複数枚を交互に積層して張り合わせる
※参考サイト:雨漏りと防水工事の情報サイト
改質アスファルト
合成ゴムやプラスチックを添加して、性質を改良したアスファルト
屋根保護防止「断熱」工法
コンクリート(下地) → 防水層 → 断熱材 → 絶縁シート → 保護コンクリート
屋根保護防水「密着」工法
コンクリート(下地) → 防水層 → 絶縁シート → 保護コンクリート