施工【コンクリート工事/暗記】

構造体強度補正値

$${ \begin{array}{c:c:c} 普通 & 0 ≦ θ < 8 & 8 ≦ θ\\ 高炉B & 0 ≦ θ < 13 & 13 ≦ θ \\ 補正 & 6 & 3\\ \end {array} }$$

塩化物イオン量

  • 一般:0.30kg/㎥以下

  • 措置:0.60kg/㎥以下

  • ポストテンション(PC):0.30kg/㎥以下

  • プレテンション(PC):0.20kg/㎥以下

単位セメント量

  • 高性能AE減水材を使用

  • 普通コンクリート:290kg/㎥以上

空気量

  • 鋼管充填コンクリート:1.0~4.5%

  • 普通コンクリート:4.5%を標準(3.0~6.0%)

  • 凍結融解作用を受けるコンクリート:4.0%以上

空気量の許容差

  • 普通、軽量、高強度:±1.5%

粗骨材の最大寸法

  • 柱・梁・スラブ・壁:20mm

輸送管の呼び寸法

$${ \begin{array}{c:c} 粗骨材の寸法 & 呼び寸法\\ 25mm & 100A以上\\ 40mm & 125A以上\\ \end {array} }$$

練混ぜから打込み終了までの時間

  • 標準コンクリート

$${ \begin{array}{c:c} 気温 & 時間 \\ 25℃未満 & 120分 \\ 25℃以上 & 90分 \\ \end {array} }$$

  • 流動化コンクリート

$${ \begin{array}{c:c} 気温 & 時間 \\ 25℃未満 & 30分 \\ 25℃以上 & 20分 \\ \end {array} }$$

打込み継続中の打重ね時間

$${ \begin{array}{c:c} 気温 & 時間 \\ 25℃未満 & 150分 \\ 25℃以上 & 120分 \\ \end {array} }$$

誘発目地

  • 壁の面積:25㎡以下

  • 辺長比:1.25以下
    ※辺長比:壁の長さ/壁の高さ

湿潤養生

  • 標準:5日以上

  • 長期:7日以上

  • 水密コンクリート:+2日以上

寒冷期の養生

  • 「5日」以上コンクリート温度が「2℃」を下回らない

スランプの許容差

  • スランプが80mm未満:±15mm

  • スランプが80mm以上180mm以下:±25mm

  • 調合管理強度が27N/$${mm^2}$$で高性能AE減水材:±20mm

コンクリート受入れ時の温度

  • 暑中コンクリート:35℃以下

  • マスコンクリート:35℃以下

  • 水密コンクリート:30℃以下

  • 寒中コンクリート:10~20℃

  • 普通コンクリート:10~35℃

コンクリート部材の許容差

  • 位置:±20mm

  • 柱・梁・壁の断面寸法:-5mm、+20mm

  • スラブの厚さ:-5mm、+20mm

  • 基礎の断面寸法:-10mm、+50mm

スランプ

  • 高強度コンクリート

$${ \begin{array}{c:c:c} 設計基準強度 & スランプ & スランプフロー \\ 36N/mm^2  超え  45N/mm^2  未満 & 210mm  以下 & 500mm  以下 \\ 45N/mm^2  以上  60N/mm^2  以下& 230mm  以下 & 600mm  以下 \\ \end {array} }$$

  • 水密コンクリート:210mm 以下

  • ポストテンション(PC):180mm 以下

  • プレテンション(PC):120mm 以下

  • 流動化コンクリート:210mm 以下
    ※ベースコンクリート:150mm 以下

スランプフロー

  • 流動化コンクリート:550mm以上 650mm以下

単位水量

  • 高強度コンクリート:175~185kg/㎥
    ※ワーカビリティを得るために「185kg/㎥」までOK

  • 流動化コンクリート(ベースコンクリート):185kg/㎥

水セメント比

  • 水密コンクリート:50%以下

  • 凍結融解作用を受けるコンクリート:65%以下

  • 海水の作用を受けるコンクリート:50%以下

設計基準強度

  • ポストテンション(PC):35N/$${mm^2}$$

  • プレテンション(PC):24N/$${mm^2}$$

受入れ検査

  • 圧縮強度試験の合否判定は以下を満たすこと

    1. 調合管理強度(呼び強度)の「85%」以上

    2. 平均値が調合管理強度(呼び強度)以上

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