計画の要点等【記述例/無柱空間】
設問例
〇〇室を無柱空間とする構造計画について、工夫したこと
答えなければならないこと
無柱空間
構造計画
記述例
プレストレストコンクリート(PC)造の場合
「〇〇mmという長スパンのスラブを支える大梁」は、「鉄骨鉄筋コンクリート造よりも構造の一体性や剛性を確保できること」を考慮し、「プレストレスコンクリート(PC)梁」を採用した。
「PC梁の断面寸法」は、「長スパンにおける大梁のたわみ及びひび割れを抑制する」ため、「500×1,000mm」で計画した。
「PC梁を安全に支持できる」よう、「PC梁を支える柱の鉄筋量を増やす」計画とした。
「構造負担の低減」を考慮し、「PC梁を短辺方向(12m)に架ける」計画とした。
鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造の場合
「〇〇mという長スパンのスラブを安全に支えられる」よう、「大梁を鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造」で計画した。
「施工性」を考慮し、「SRCの大梁を支える柱をSRC造」で計画した。
「安全性および経済性」を考慮し、「SRC造の大梁の断面寸法は、600×900mmとし、小梁を300×600mmのRC造」で計画した。
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