構造【コンクリート/ヤング係数・せん断弾性係数・応力ひずみ曲線】
ヤング係数とは
「材料」の「固さ」を表す指標の1つ
「設計基準強度」と「単位容量重量」で定まる
$${Ec=3.35×10^{4}×(\frac{{\gamma}}{24})^{2}×(\frac{{Fc}}{60})^{\frac{{1}}{3}}}$$
Fc:設計基準強度
$${\gamma}$$:単位容量重量例
設計基準強度が「2倍」:ヤング係数は「2倍」に「ならない」
気乾単位体積重量が「大きい」:ヤング係数は「大きい」
「気乾」:乾燥している状態圧縮強度が「大きい」:ヤング係数は「大きい」
「圧縮強度が大きい」:設計基準強度が「大きい」使用する骨材が「異なる」:ヤング係数は「異なる」
「使用する骨材が異なる」:単位体積重量が「異なる」
せん断弾性係数
「せん断応力」を受けた場合にどれだけ「変形」するかの指標
「せん断弾性係数」は、ヤング係数の「0.4倍」
参考サイト:Lambada GEEKSから学ぶ
応力ひずみ曲線
「ヤング係数」は、「応力ひずみ曲線」上における「圧縮強度」の「1/3~1/4の点」と「原点」を結んだ直線の「勾配」で表わされる
参考サイト:ものづくりのススメ