構造【荷重・外力/屋根ふき材】
屋根ふき材とは
瓦、折板、ガルバリウム鋼板などの「屋根材」の総称
構造計算によって「風圧」に対して構造耐力上安全であることを確かめなければならない
※建築物の高さにかかわらず適用規定(告示)の「ピーク風力係数」を用いて「風圧力」の計算を行う
ピーク風力係数
通常の「風力係数」よりも値が「大きい」
※通常:「構造骨組」に用いる風圧力の計算する場合「局部風圧」の全風向の場合における「最大値」に基づいて定められている
※「屋根面の周囲」「コーナー部分の壁」等のピーク風力係数は「大きい」
※「中央」より「縁」の方が風による吹き上げ力が「大きい」
平均速度圧(q)
屋根ふき材に「作用する風圧力」の算出に用いる
平均速度圧
$${q = 0.6{Er^2}{Vo^2}}$$
・q:速度圧
・Er:平均風速の高さ方向の分布を表す係数
・Vo:基準風速(国交大臣が定める)
※ガスト影響係数(Gf)は関係しない以下の「風荷重」の検討に用いる「速度圧(q)」は「異なる」
構造骨組用
屋根ふき材
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