環境・設備【結露/相対湿度】
相対湿度とは
「ある温度」の「飽和空気の水蒸気量」に対する「湿り空気の水蒸気量」をパーセンテージ(%)で示したもの
$${相対湿度 = \frac{{湿り空気の水蒸気量}}{飽和空気の水蒸気量} × 100}$$
人の感覚に補正されていない物理量
湿り空気線図で示すと
A点:ある温度(10℃)
B点:飽和空気の水蒸気量(0.006kg/kg(DA))
C点:湿り空気の水蒸気量(0.003kg/kg(DA))
相対湿度:50%のブルーの曲線
相対湿度の特徴
相対湿度が「一定」でも、乾球温度が「異なる」と「空気1㎥中」に含まれる水蒸気量は「異なる」
※相対湿度の「勾配」が上昇(相対湿度は一定)相対湿度を「一定」に保ったまま乾球温度を「上昇」させるには、「加熱」と「加湿」を同時に行う
相対湿度は、「乾球温度」と「湿球温度」から求められる
※水蒸気分圧(空気中の水蒸気の圧力)も同様
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