構造【鉄筋コンクリート構造/曲げモーメントに対する設計】
曲げモーメントに対する設計
コンクリートの 引張応力度 を 無視
以下の条件時の最 小 値
圧縮縁 におけるコンクリートが 許容応力圧縮度 に達した時
圧縮鉄筋 が 許容圧縮応力度 に達した時
引張鉄筋 が 許容引張応力度 に達した時
梁 の圧縮力の負担は コンクリート および 主筋
※ 梁 の圧縮側ではコンクリートの クリープ で 鉄筋 が縮む地震 時に曲げモーメントが 特に増大 する 柱 は
$${\frac{柱の短期軸方向力}{柱の全断面積}}$$
を 設計基準強度 の 1/3 以下とすることが 望ましい
※ 靭性 を高めたい梁の許容曲げモーメントの算定
引張鉄筋比 が つり合い鉄筋比 以下の場合は次式で算定可能
公式:$${M=a_t×f_t×j}$$
:$${j=\frac{7}{8}d}$$
$${M}$$:許容曲げモーメント
$${a_t}$$:引張鉄筋の断面積
$${f_t}$$:鉄筋の許容引張応力度
$${j}$$:応力心距離
$${d}$$:梁の有効せい
メモ
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