計画【建築史/用語(伝統工法)】
組物(くみもの)
斗(ます)と肘木(ひじき)との組合せ
参考サイト:社寺建築の豆知識
二手先・三手先
肘木が壁から外に出ている組物
2段:二手先(ふたてさき)
3段:三手先(みてさき)参考サイト:かとう設計
舟肘木
斗を用いず直接柱上に設ける舟型の肘木
参考サイト:note(荘司和樹)
瓦葺き
瓦の種類
本瓦葺き
「平瓦」と「丸瓦」を主とし、様々な「役瓦」を用いて葺く
伝統的な工法で重厚感がある
社寺や土蔵等で見られる桟瓦葺
「平瓦と丸瓦」を「一体」にした「桟瓦」を用いる
本瓦葺き比べて軽量
釘により瓦桟に打ち付ける工法
垂木(たるき)
「棟木」から「軒桁」にかけて斜めに取り付けられる部材(小屋組の一部)、垂木の上に野地板などを張り、屋根下地を作る
唐様(禅宗様):垂木は「放射状」に配置
和様:「平行」に配置
参考サイト:垂木のお話
桔木(はねき)
軒裏から小屋組内に取り付けられる部材
梃子(てこ)の原理を利用
長く突き出ている軒先の加重をを持ち上げる
参考サイト:森本工務店
30021、30022、30023、30024