構造【荷重・外力/地震力(その他)】
設計水平震度
「水平震度」に「地域係数」をかけた値
「工作物」「設備機器」等の「地震力」を算定する時に使う
※建築物は、「Co」や「Ai」等を用いて「地震力」を算定上層階になるほど「大きい」
工作物等の地震力(P)
水平震度を用いる「工作物等」
高さが「4m」を超える「広告塔」
高さが「8m」を超える「高架水槽」
乗用エレベーター
地震力(P)は、下式で計算
$${P = k・w}$$
・k:水平震度
・w:固定荷重 + 積載荷重
※地表の場合:k = Z × 0.5
※屋上の場合:k = Z × 1.0屋上「水槽」等
「転倒」等に対して危害を「防止」の措置が講じられている場合は、「地震力」を「低減」できる
地下部分の地震力(P)
地下部分の「水平震度(k)」:深さに応じて「小さく」できる
$${k ≧ 0.1(1-\frac{{H}}{2})・Z}$$
・地下部分の各部分の地盤面からの深さ ※20mを超えるときは20
・地震地域係数地下部分の「地震層せん断力(Qb)」は、下式で計算
$${Qb = k・Wb + Q1}$$
・k:水平震度
・Wb:地下部分の「固定荷重」+「積載荷重」
・Q1:地上部分の1階に作用する地震層せん断力
※「k・Wb」は、地下部分の「地震力」
設計用鉛直標準震度
「縦」に揺れる地震力
※地震は「横」だけではない上層階になるほど「大きい」
※上層になるほど応答加速度は「大きい」エスカレーターの固定部分:階数で「異なる」
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