見出し画像

「7人の賢者と錬金術師」我が家のアニマ命名秘話③~ミクリチヨ~

挨拶

ご機嫌麗しゅう。
錬金術師のアルキミスタです。
時候の挨拶がわからなかったので、今回はこの記事のレシピを記しておこうと思います。
文章力 冷蔵庫にあるだけ
文字数 〃
妄想  〃
愛情  〃
です。
これを食べれば胃も目ももたれること間違いなしです。
それでは本編へ。

※注意事項※

①スマホアプリ「7人の賢者と錬金術師」のキャラについて書かれた記事です。いないとは思いますが、未プレイの方はうちのアニマを堪能した後でインストールしてみてください。
自分のペースでまったりもガッツリも進められる神アプリです。

②主にアニマの説明文から考察もとい妄想しており、著者の豊かな想像力によって大幅に改変・拡大した解釈となっております。
妄想に違和感があっても、意見の一つとしてお受け止めください。
ただ、明らかな間違いと思われるものは教えてください。

③言葉遣いがおかしくなったり、変なワードを生み出したりする場合がありますが、アニマが可愛すぎて僕がおかしくなっているだけなので優しく見守ってあげましょう。
テレビを見るときと同じくらい距離を取ることをおすすめします。

④紹介順は、育成順や愛情順ではありません。著者の気分です。
うちの子たちはみんなお手手つないで一緒にゴールしていますので、優劣をつけることができません。
僕の死因を「悩みすぎた結果、脳から発火して焼死」にしたい方は、
ぜひ「どのアニマが一番好きですか!?」とコメントしてください。


命名秘話

まずはミクリチヨのご尊顔と説明文をご覧ください。

小さい子かわいい!!!

アッ違います。
そういう思想を持っているわけではないです、断じて。ただ子どもの日の鯉のぼりと女の子という組み合わせに感嘆しているだけで…。とはいえ子どもの日と鯉をテーマにしたキャラ制作となれば一般的には男の子になりがちですが、内閣府が発表している祝日の説明によると「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」ということで、別に女の子でも何も問題ないわけですね。イラストレーターさんありがとう。そしてキャラビジュもヒラヒラとシャラシャラがキラキラで誠に素晴らしいイラストだと思います。

ふぅ。
今回の命名までの障壁は、
①のぼりはどこから?
②なぜ人型?
の二つとなっています。

障壁①:のぼりはどこから?

アニマの説明文を見るに、「鯉の滝登り」という伝説がこの場所でもあるようですね。くわえて、普通では鯉が滝を登ることなんてなかったけど、錬金術によって強化された結果それが可能になったと見ることができます。

ここでミクリチヨのイラストを見てみましょう。右手で鯉のぼりを持っていますが…どう見ても大きすぎますよね!?
自分の身長の1.5~2倍もあるのぼりを片手で平然と抱えているミクリチヨは一体…。
と、ここで疑問が。

なんでそんなに大きなのぼり持ち歩いてるの!?

サイズからして、誰かがミクリチヨのために作ったとは考えにくいですよね。ということは、どこかにあったのぼりを引き抜いて持ってきてることになりませんか…?
そこそこ大きくて、持ち歩く価値のある鯉のぼり…。
これはもう、滝の頂上にあったのぼりじゃないでしょうか!
鯉たちの導である鯉のぼりを持って行っちゃうなんて…。
まぁかわいいからOKです!

ところで戦闘時はのぼりを振り回しながら戦ったりするんでしょうか…。
先人たちの挑戦の証なので大事に扱ってほしいところではありますが…
まぁかわいいからOKです!


障壁②:なぜ人型?

※WARNING!

ここから先は非常に高濃度の妄想が充満しています。
かといって引き返すことは不可能ですので、諦めて読み進めてください。

滝の頂上にあるのぼりを持っているということは、ミクリチヨも滝を登った一人または一匹ということですよね。
錬金術のおかげで強化された鯉たちは次々と滝を登っているそうですが…
人型で滝登るのキツくない!?
ただでさえ泳ぎやすいフォルムの魚が強化されてやっと登り切れる滝を、
抵抗だらけの人型が登り切れるのか…。
一度錬金術で強化された鯉が再び錬金術で人型にされたのか…。
う~~~~~ん………。となっているところで逆転の発想を。

ミクリチヨは錬金術なしの状態で滝を登ったのではないか

鯉時代のミクリチヨは、素で滝を登れる伝説級のパワフル鯉だったのではないでしょうか。

元来、錬金術で強化された鯉は、滝を登り切ったところで錬金術師に回収されます。
錬金術師にとって「滝を登らせること」が目的なので当然ですね。

しかし、ミクリチヨは違います。
誰が見守るでもなく、勝手に滝に挑戦し難なく登り切ってしまいました。
だから登っても誰かに回収されるわけでもなく、その先の川を遡上していきます。
川の流れに逆らっているわけだから、そのときの効果音はもちろん「こらぶんど、こらぶんど」。
そして、その道中で隠居していたおばあちゃん錬金術師に拾われるんですよね。
どこかの昔話のように、おばあちゃんはミクリチヨを孫かわいがりします。
その過程で、人の姿になってほしい、という想いから錬金術によって人型に変化させます。
もちろんおばあちゃんが理想とする孫の見た目になりますよね。
おばあちゃん本当にありがとう。

おばあちゃんとミクリチヨが住むド田舎は周囲に他の人がいません。
もちろん鯉時代には人間界の常識を知る機会はないので、ミクリチヨの常識は全ておばあちゃんから得たものです。
天道総司のごとく、「おばあちゃんが言ってたよ!」が口癖になることでしょう。

また、パワー面についてですが、鯉時代ですら他を圧倒する筋力を持っていたのに、錬金術によってさらに強化されています。
きっと、ビスケのごとくとてつもない密度の筋肉になっていることでしょう。
本気状態はムキムキになるとかの設定は全然歓迎しませんが…、
ピュアで小さくて怪力っていいですよね。
デカヌチャンに初めて出会ったときと同じ感動を味わっています。

ちなみにのぼりを手に入れるタイミングですが、街へおつかいに出かける時がいいですねー。
道端で木の棒を拾う感覚で頑丈に設置されたのぼりを引き抜いて、振り回しながら街へ向かんですよね。
のぼりを設置した錬金術師たちが街でこの光景を見たときの表情は、容易に想像できます。

ということで、ミクリチヨの性格はピュアに決定しました。
しかし、性格から命名することは難しそうです。
なので、今回は一連のエピソードから名付けたいと思います。

人型関連からでもいいですが、やはりのぼりが印象に残っています。
鯉のぼりを数えるときの単位といえば、みなさんご存じのーーー?

そう、「リュウながれ)」ですね。
というわけで名前は「旒」に決定……したかったんですが、
なんとななれんにこの漢字が実装されていませんでした。
馴染みがなさすぎる漢字なので仕方ないとはいえ、残念です。

なので、鯉のぼりの単位を表すもう一つの漢字である、

「流」に決定しました!


終わりに

この記事を執筆するにあたって、何度「鯉」が「恋」に変換されたかわかりません。
どうやら僕は、自分が思うよりも恋愛脳だったみたいです。
間違い探しみたいに、一つくらい直さないまま置いておけばよかったかもしれません。
それではまた次回。


android版

ios版


いいなと思ったら応援しよう!