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人生で初めてのひとりカラオケ

生まれて初めてひとりでカラオケに行ってきた。きっかけは友達から聞いたやりたいことリストだった。毎年やりたいことを並べたリストを作って、実行できたらどんどん消していくそうだ。

それいいなと思って、さっそくNotionでやりたいことリストを作ってみた。簡単にできそうなことから時間のかかることまで思ったままに書いてみる。その中のひとつがひとりカラオケだった。

カラオケってみんなで行ってワイワイするところと思っていたこともあり、ひとりでカラオケに行くっていう発想はなかったけど、カラオケ好きとしてはマイクを独占できるなんて楽しすぎやしないか。

初めてひとりで入るカラオケの店舗。少し恥ずかしい気もするが、入ってしまえば問題ない。機種指定で予約した部屋が大人数で楽しむ広めの部屋だったようで、長細い広い部屋のど真ん中にひとり座る。モニターと席までの距離が若干近いが、まあいいだろう。

なにを歌おうかふわっと決めてはいたけれど、どうしよっかなーなどとひとり悩む。でも時間はたっぷりあるし、ひとりだし気にしなくていい。

さっそくお気に入りの曲を入れて歌う。あれっ?マイクの音が大きいしエコーが効きすぎて第一声が決まらない。すぐさま音量を調整して、リスタート。歌い終わってもすぐに演奏停止しないで余韻に浸る。

なんだこの至福の時間。

採点結果に一喜一憂しながら、歌うこと2時間。はじめはゆっくりしていたけれど、だんだん終わりの時間が近づくに連れて、あの歌まだ歌ってなかったとか焦ってきて、はじめにたっぷり時間をとってしまったことを後悔しながら、いつも通りギリギリの時間で退出。結局こうなるけど、最後の最後まで歌い切った充実感に浸る。

お会計で親子連れと遭遇する。あれ?この人ひとりで来てるっていう母親の視線を受けてちょっと恥ずかしさが戻ってきたけど、どこかで「ひとりで楽しんでます」っていう強さもでてくる。

お店を出るとまだ朝の10時。まだまだ1日は始まったばかりだ。もっと歌えたなぁ、あと1時間だけ別のカラオケ店行こうかなぁなどと考えながら、チャリを漕いでショッピングに向かう。

アクセサリーを購入しようと支払を「楽天ペイで」と言ったその声がなんと小さいことやら。いつも通り発したつもりだったんだけどな。やっぱり喉を酷使したんだなとそのとき気づく。まだまだ歌えるって思ったけど、ひとりカラオケ初心者には限界の時間だったんだな。

おしゃれなカフェでランチを食べながら、この楽しかった気持ちを忘れないように日記を書く。この投稿も人生初だ。

そしてこの2日後、前泊で入った出張先で2度目のひとりカラオケを楽しんだわたしは、相当ひとりカラオケにハマっている。

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