ジョー星ゼロルピアの新フィニッシュ方法
どうも、アーチーです。
今回は自分が開発した、アドバンス構築のジョー星ゼロルピアの新しいフィニッシュ方法を紹介していこうと思います。
第1章 はじめに
今までの【ジョー星ゼロルピア】のフィニッシュは
・《ミッツァイル》による《メカーネン》ループ
・《iFormuraX》によるエクストラウィン
・《トゥリナーツァッチ》によるエクストラウィン
・《百発人形マグナム》+《ベラ》によるLOループ
・《ジエンドオブユニバース》によるエクストラウィン
の5つが主流でした。
しかしこれらのフィニッシュは、フィニッシュにしか使用しないカードを使うため【ジョー星ゼロルピア】のデッキパワーを落としてしまう要因になりました。
以前から私はそこに違和感を感じており、なんとかフィニッシュパーツをフィニッシュ以外の自分の動きにも活用できるようにしたいと考えていました。
そこでたまたまぺぱ選手(@XoXolotl7)から【ジョー星ゼロルピア】の相談があり、試行錯誤した結果完成させることができたので紹介したいと思います。
今回フィニッシュに使用するカードはこのカードです。
この2枚と元々あった基盤のカードを使ってフィニッシュさせます。
それではループ解説に移ります。
2章 ループ解説
初期盤面はこちらです。
[バトルゾーン]
・GR12枚(ツタンメカーネン2枚)が全て出ている
・《ゼロ・ルピア》×1
・《ジョルジュ・バタイユ》×1
・《希望のジョー星》×1
⚠︎画像には置き忘れたので注意してください…
[手札]
・《ヘームル・エンジオン》×1
[墓地]
・《ヘームル・エンジオン》×3
・《罪無ウォダラ垓》×2
・《罪無ジョイダム垓》×1
・ゼロルピア軽減により0マナで出せ、cipで何も起こさないクリーチャー(今回は《天体妖精エスメル》にしています。
[山札]
・ゼロルピア軽減により0マナで出せ、cipで何も起こさないクリーチャー(今回は《天体妖精エスメル》にしています。
全て《ゼロ・ルピア》の軽減は2使っているため軽減の記述は省略します…!
①メカーネンをGRゾーンに送ろう
初期盤面↓
初期盤面から《ツタンメカーネン》を2体タップしてムゲンクライムで《罪無ジョイダム垓》を蘇生
《罪無ジョイダム垓》効果で墓地からコスト3以下の《ヘームル・エンジオン》を蘇生します。
《ヘームル・エンジオン》効果で《ジョルジュ・バタイユ》を手札に戻します。(GRゾーンには何もないためGR召喚は不発)
《罪無ジョイダム垓》、《ヘームル・エンジオン》《ツタンメカーネン》×2の4体を破壊して《ジョルジュ・バタイユ》を召喚
②山札を回復しよう
手札から《ヘームル・エンジオン》を召喚し、《ジョルジュ・バタイユ》を手札に戻す対象に選択。
《ジョルジュ・バタイユ》効果で墓地の《ヘームル・エンジオン》×3と《天体妖精エスメル》×3を山下に送ってバトルゾーンから離れることから置換処理します。
(このとき《ヘームル・エンジオン》を上にします)
③ツタンメカーネンを出し直そう
《ジョルジュ・バタイユ》と《ヘームル・エンジオン》をタップしてムゲンクライムで《罪無ウォダラ垓》を出して2枚ドロー
《天体妖精エスメル》を召喚し、《罪無ウォダラ垓》とともにタップして墓地から2体目の《罪無ウォダラ垓》を出して2枚ドロー
《ヘームル・エンジオン》をバウンスして《へームル・エンジオン》を出すことをループすることができるので《ツタンメカーネン》出して合計2枚ドローして相手にも2枚引かせます。
④初期盤面に戻そう
《ツタンメカーネン》の効果で引いた《天体妖精エステル》を全て出します。
手札にある《ヘームル・エンジオン》の効果で《ジョルジュ・バタイユ》を手札に戻して、《ゼロ・ルピア》《GRクリーチャー》以外の4体を破壊して、《ジョルジュ・バタイユ》を出し直します。
もう一度同じことを繰り返します。
すると初期盤面に戻り、ループが成立します。
第3章 終わりに
以上で新しいフィニッシュの紹介を終わろうと思うのですが、このフィニッシュの強みと弱みについても少し解説していきたいと思います。
皆さんはここまで読んで《ジョルジュ・バタイユ》フィニッシュの強みが理解できましたか?
僕が読者ならあんまりよくわからないです。
だって、ループルートと冒頭でちょこっとしか解説されてないし…
なのでここで解説します。
Q.なぜ《ジョルジュ・バタイユ》によるフィニッシュが強いのか?
それは
A.《ジョルジュ・バタイユ》の使用用途は先ほど解説したフィニッシュだけでなく、ソリティア中にもムゲンクライムのクリーチャーを破壊して、再利用し直すことで実質ドローソースとして使えること
にあります。
では弱みはなんでしょうか?
それは《罪無ジョイダム垓》を採用するにあたって、ソリティア中に墓地から蘇生させることのできるカードを採用しなければ《iFormuraX》などと同じくフィニッシュにしか使わないカードになってしまう点です。
また【ギャラクシールド】などの《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》に対して、フィニッシュできないことです。
しかし《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》をアドバンス環境で採用しているデッキは全くと言っていいほど見ないこともあり【ジョー星ゼロルピア】は今、《天災デドダム》や《Disジルコン》を採用したアナカラー(水自然闇)が立ち位置が良いという情報を聞きつけています。
アナカラー型、青黒のムゲンクライム型では弱点である《罪無ジョイダム垓》の不必要さが消えるので、このジョルジュバタイユ式フィニッシュが1番強いのではないかと思っています。
記事本編は以上になります。
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