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バトルアリーナ2ndレポート&準青単ツヴァイランサー構築簡易解説
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〜noteで得た収益は12月末のデュエル・マスターズ全国大会2019の出場経費にさせて頂きます〜
どーも、アーチーです。
なぜか中々記事を書く機会がなかったので久しぶりに殴り書きをしました。
これからはちょくちょく更新していこうと思います。
さて今回は先日行われたバトルアリーナ2ndにてFブロック4位だったツヴァイランサーの解説&調整のレポートになります。
プレイングについての解説が知りたい方は下記の記事をご覧ください。
青単ツヴァイランサー:プレイング解説|ボルサリーノ@海軍大将 #note https://t.co/BnjIIKBeXA
— ボルサリーノ@海軍大将/デュエプレ (@p41b3PVxN6Msd9Q) November 7, 2020
デュエプレ 6弾環境
— ちゃんかこ (@chankako__) October 28, 2020
オリジナル板デッキ3種 徹底解説。
(アウゼスコン、リキッドピープル、5c天門)|ちゃんかこ @chankako__ #note https://t.co/nNgOf2LxHf
初めての有料記事を書きました。
3デッキとも自信作でレート1700をキープしています。興味のある方は是非ともよろしくお願い致します。
⚠︎この記事はあくまで個人の意見です。
【バトルアリーナにおける環境】
ランクマッチを回ったり、他プレイヤーと意見交換をする上でバトルアリーナ直前に主に母数が多くなると予想したデッキがこちらです。
これらは大多数のプレイヤーが使用することが多いと予想していたデッキタイプを順番に並べ、デッキの特徴を挙げたものです。
1.「4c除去天門」
既存の5c天門から《エリクシア》《ボルバルザーク》が抜けて《エターナルガード》《チャージャー系統》又は《アクアリバイバー》などの各種デッキのメタ、自分の動きを強くするカードを採用し、安定化を図ったデッキタイプになります。
エリクシアが抜けた分カードパワーが下がりましたが色が減り事故も減ったので安定性が上がりました。
相性はトリガーによることが多いですがブリザードなどのビートダウンにもシールドトリガーで戦え、その他デッキにも《バルホルス》や《サファイア》等の大型クリーチャーのカードパワーでゴリ押せる力強さを持っています。
〜1番目の理由〜
・プレイスのプレイヤーは大会にコントロールを持ち込むことが多いこと
・構築に自由度があり自分の味を出しやすいこと
・運営がカードを提供してくれるのでSRが多くて組みにくい天門を組めること
2.「クローシスサファイア」
前環境の青黒ハンデスボルバルを彷彿とさせるデッキタイプです。
小型除去に加えて《チャージャー系統》《アクアポインター》《ロストソウル》でテンポを取った後に《サファイア》でシールドを詰めていくデッキタイプになります。アグロに対してもトリガーが厚く《炎槍と水剣の裁き》が間に合えば十分に勝てます。
相性的にリソースが半永久的に続くブリザードに弱く、天門に強く出れるデッキです。
〜2番目の理由〜
・最大母数と思われる天門に有利がつく
・大会にブリザードを持っていくプレイヤーが少ないこと
3.「緑t白ブリザード」
6弾から《進化の化身》により、安定性が上がり毎試合同じ動きがしやすくなったことで少し母数が上がったデッキタイプです。受け札は《ホーリースパーク》がマスト、《預言者コロン》《アポカリプスデイ》の順番で採用率が上がっています。
リソースでコントロール勝負してくる相手に強く、1枚のトリガーだけでは負けない粘り強さを持っています。
尚且つ受けも強く非常に器用なデッキタイプです。相性的にはほぼ全てのデッキに5割以上の勝率を保て、プレイング次第でも勝率は向上します。
〜3番目の理由〜
・デッキの事故率が少なく安定した動きで7回戦+4回戦を戦える
・4c除去天門にも43%(天門がトリガーする枚数)を通すことが出来れば勝てる試合が多い
・相手のトリガーの有無で大きく変わるので1位2位のデッキに比べ使うプレイヤーが少なくなる
4.「ツヴァイランサー」
僕が今回使用したデッキになります。
低コストのリキッドピープルを展開し《ツヴァイランサー》でシールドを詰めていくデッキになります。
《ストリーミングビジョン》でのリソース確保が強力で終盤になっても息切れが少ないプランを選択できます。
よってプレイヤーのプレイの練度によって顕著に差が出るいわゆる「スルメデッキ」になります。
相性的には天門から《エリクシア》が抜けた分4c天門に強く、他は5割程度だと思われますがプレイの練度によって勝率が一番変動するデッキタイプになります。
〜4番目の理由〜
・ブリザードに比べ選択肢が多いのでミスをする可能性が高く、自信があるプレイヤーしか使えない
・ブリザードと同じくトリガーの有無に左右されやすい
まだまだ《カチュアシュート》や《青黒バロム》などのデッキなども挙げられますが、長くなるのでここら辺で紹介を終わります。
【デッキ選択】
上の環境考察を通して使うべきデッキを絞っていきます。私が回戦数の長いトーナメントにて使用するデッキの条件は
・初見殺し性能が高い
・上ブレたときの出力が高い
・他のプレイヤーが割り切りたいデッキ
・安定性が高い
に当てはまることです。
・初見殺し性能が高い
→相手がこちらの動きを知らない、理解できないことで相手もこちらに対しての最適解がわからずにミスを誘発させて勝てる試合を作る
・上ブレたときの出力が高い
→長いトーナメントを勝ち進むにはどのデッキを使用しても上ブレる必要があります。であれば上ブレたときに一番出力が出るデッキタイプ、構築を選択するべきです。
・他のプレイヤーが割り切りたいデッキ
→母数が少ない、相性が悪いなどの理由からデッキ選択段階、構築段階で割り切りやすいデッキタイプを使用することです。特に最大母数が割り切りたいデッキタイプを選択します。
・安定性が高い
→上ブレたときの出力が高いだけのデッキ、割り切りたいだけのデッキでは1戦は勝てても他の試合で必ず落としてしまうので再現性の高いデッキをなるべく選びましょう。
1つ目の初見殺し性能を持っていたのがカチュアシュートでしたがYouTube、絶命トーナメントなどを経て大きく知られてしまい、他のデッキを開拓することもできなかったので今回は初見殺しができるデッキを使用することは出来ませんでした。
既存のデッキタイプで2〜4番目の項目に当てはまっているデッキが
・4c除去天門
・緑t白ブリザード
・ツヴァイランサー
の3つと調整段階で判断しました。
その中でも他のプレイヤーがプレイ練度が高いプレイヤーと試合する回数が少なく、ブリザードや天門にも一定の勝率があるツヴァイランサーが一番大会向けのデッキであると結論付けました。
【デッキ構築】
現状ツヴァイランサーには【青単】と【準青単(tスパーク)】の2種類が存在しています。
《進化の化身》をいれた【青緑】
《アクアポインター》を入れた【青黒】
は調整の末、【青単】と【準青単】に勝る点が少ないため没案になりました。
【青単サンプルリスト】
【準青単サンプルリスト】
この2種類をメインに回していました。
そこで思った【青単】と【準青単】のメリットデメリットは
・青単のメリット
→安定度が準青単よりも高くブリザードに強くなる
・準青単のメリット
→スパークによる上ブレ、ミラーマッチと天門に強くなる
バトルアリーナで勝つことを考えて重要なのは最大母数であると考えられる天門に勝ちを落とさないこと、また上に上がるにつれて、同じ考えをしてくる人とのミラーマッチにおいて強く出れる《ホーリースパーク》を採用する【準青単】を選択しました。
ブリザードに対しても勝率は落ちますが6点作れるタイミングは大体1試合に1回は作ることができるデッキなので、もし当たった際にも勝てる可能性は残っています。
また天門に強く出れるように
スパーク型にも《クリスタルパラディン》を採用
ブリザードは少ないと思われるので《アクアサーファー》を2枚にしました。
そこでできたリストがこちらになります。
【準青単No.2】
《アクアサーファー》が4枚入っていることがツヴァイランサーのテンプレなので2枚マナチャージしても相手は警戒します。
このリストでランクマッチを周回してマスター帯で良い勝率が出たのですが、ある気づきが生まれました。
・《アクアハルフォート》が【青単】に比べ仕事しないため、ハンドが増えず殴れないという2つのデメリットが自分に刺さること
・《アクアサーファー》が2枚にしても、やはりブリザード以外に弱い、大会向けではない
・《クリスタル・パラディン》が2枚だと、序盤にマナに置いてしまうと山の底もしくは盾にもう一枚が落ちた際にプレイできない
そこでバトルアリーナ登録15分前に変更し、5連勝の末に完成したリストがこちらです。
【最終リスト】
・《アクアハルフォート》4→0
・《アクアトランサー》0→4
《アクアハルフォート》よりも《ストリーミングビジョン》を拾える《アクアトランサー》を優先しました。
《ツヴァイランサー》でフィニッシュを目指す場面でも《アクアハルフォート》より仕事してくれます。
後半も相手のシールドを割り切った後に《クリスタルパラディン》を引き込みやすいです。
このデッキに大事なのはハンドの量ももちろん大事ですが一番はハンドの質でありロングゲームは《ストリーミングビジョン》4枚に任せます。
・《アクアサーファー》2→0
・《クリスタルパラディン》2→3
・《ジャスティスバインド》0→1
《アクアサーファー》を切ることでvsブリザードへの勝率を少し落とす代わりに《クリスタルパラディン》の3枚目を採用し、各ゲームで1枚は見えるようにしました。
余った1枠には《ホーリースパーク》の5枚目として《ジャスティスバインド》を投入しスパーク系統のトリガーする確率を43%から50%にし、2分の1の勝負に持ち込めるようにしました。
結果はこの通りブロック準決勝負けでベスト4でした。
準決勝は盾を割り切ったのですが《ザーディア》で2回埋めた盾が両方ともトリガーで3枚目の《ザーディア》を出された時に東京行きは無くなりました。
もし時を戻せたとしてももう一度このデッキを使うので悔いはありません。
ですが悔しいのでまたデュエプレにはリベンジしたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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