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自己紹介|はじめてのnote

はじめまして。

 インタビューしてまとめた文章の発表の場として、noteを試してみようと思い立ちアカウント登録してみました。

 沖縄県那覇市在住の一級建築士です。
ふだんは住宅などの設計・監理をしているのですが、ひょんなことから共著者として書籍の出版に関わることがあり、以降、執筆の機会をいただくことが増えました。

 街歩きネタ、グルメネタ、沖縄建築紹介ネタで書籍に関わり、なぜかいつの間にか地図ネタでときおり市民講座に立つ機会までいただいてます。

 執筆の機会をいただいても、ふだんから何かしらインプットしていないと何も書けません。本を読んではネタ帳に記すよう癖づけるようになってきました。これが続くと紙面掲載するには長すぎる、書籍等にするにはいまひとつ足ないくらいのネタが溜まってきます。

 アウトプットとインプットのバランスが悪くなってきたと感じたので、そういう帯に短し襷に長しなネタを掃き出すには、字数などをあまり考えずに済む掲載の場にも身を置く必要がありそうだと思うようになりました。

 Facebookにもちょこちょこっと書いていたのですが、仕様的にフォロワー向けにこじんまりと書いているだけだし長文ポストには向きませんからね。ブログもやったことありませんから、似たサービスとしてnoteに登録させていただきました。

 先ずは、タイムス住宅新聞で連載していた『フクハラ君、沖縄建築を学びなおしなさい』の続編として、宮古島の建築家・伊志嶺敏子さんの記事を15回ほどに分けて掲載予定です。その他の方々について伺った話等も、まとめる機会があれば、こちらに掲載しようかと思います。

 それと最近、とある団体の役員に指名されて、冊子編集等をしなくてはいけなくなってしまいました。紙面掲載するかどうかに関連したプレプリント的な使い方もできないかなと考えております。

 他に掲載コンテンツとして考えられるのは、職業柄(?)、本を読む機会が多いので、読書紹介等になるでしょうか。カンタンな読了記録(※)は付けているのですが、それだけでは自身の血肉になっている実感がいまいち得られない。

 いま読んでいる途中の本なのですが、阿部幸大『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』の次の文に、ちょうど共感したところでした。

「本書の核にある認識のひとつに、「書けないやつは読めてもいない」 というものがある。書けないということは読めないということなのであり、読めないということは書けないということなのだ」

阿部幸大『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』(光文社)2024

 本を読んで理解したつもりでも、いざ書いてみようと思うとさっぱり書けない。自身の理解が中途半端だった。読んだつもりでぜんぜん読めていなかった。そう思って、当該箇所を再読し、関連書籍を読み直したり…。私も、実際に執筆に携わる経験を介して何度も味わいました。アウトプットは自分の無知を気づかせてくれます。

 だから、読書の一環として備忘録的に書かせてもらおうかなと思います。

  • 取材記録

  • 読書備忘録

 いまのところnoteを始めるにあたって考えていることは、上記の二つような感じになりそうです。


よろしくお願いします。


(※)拾い読みする本も多いですが、通読した本はなるべく読書メーターに記録を付けて晒してます。


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