変わっていく生活
仕事したくない
働き始めてから3年くらいかな?
眠剤キメすぎて当日欠勤することが数回ありました笑
ゲームする時間を多めに取ることで結局睡眠時間が減り、眠剤の効果時間は残ってるから体がダルいんですよね。
このままではダメだと思い、眠剤を飲むの辞めました。
と同時に逆に考えるわけです。
残業ありきで仕事するのおかしくねえか?
休日出勤って出てくれませんかってお伺いたててから組むもんじゃないのか?
そもそも休憩時間ないんだけど!
今まで心の底で思っていたネガティブな思考が出てきます。
毎日寝つきも悪くなり起きるのもつらくなってきます。
朝起きるたびに仕事に行きたくないと考えるようになりました。
それでもなんとかしようと色々試してみました。
メンタルが落ち込んでいるなら楽しい生活をすればいいじゃないか!
夜勤終わりに魚釣りに行ってみたり、仲の良かった同期と後輩で出かけたり
彼女を作ったり、先輩とモンハンやったり…
まぁ楽しかったといえば楽しかったですね。
結果的にどれも長続きしなかったです。
結局この場所で働いていく気が無くなり、機械みながら求人をずっと探していました。
上司にはスマホでゲームするなとか怒られてました。(さすがにガラケーからスマホに変えている笑)
辞めると決めてからは眠剤の存在を忘れるくらい寝れましたね。
眠剤が心の拠り所になっていたのでしょう。
2月か3月に辞めました。 仕事先もなにも決まっていません22歳か23歳の時です。
思い立ったら即行動
仕事を辞めて私は解放された気持ちでいっぱいです。
全力でグータラします。 ネトゲして飯食って寝る。
王様になった気分です。
どうせ時間ある事なので、ネットで仲良くしてた人と遊ぶことにしました。
その人は私が高校生だった頃からの付き合いなので私からすると親友ですよね。
仕事辞めて2週間後くらいには北の大地に遊びに行きました。
観光ではなく普通に友達と遊ぶみたいな感じです。
気が合う人と遊ぶっていうのはこんなに楽しいものかって当時すごい感じましたね。
私は短絡的な人間なので北の大地楽しい→ここで働くかとなりました。
悪名高きハローさんで検索します…牧場牧場牧場牧場工場
ほとんど牧場だったのですがなんと工場を発見!
しかもその友達と遊べる距離!
即受けました。 愛知から北の大地へ面接に行きました。
面接官もなんでこんなところに受けに来たの?
愛知の方が仕事たくさんあるでしょ?と驚いていた記憶があります。
そこはネットで鍛えた必殺口回しでそれっぽい事いって納得してもらいました。
この地で骨埋める覚悟あるの?みたいなことも聞かれました。 当然YES.
二日後くらいには採用の連絡もらいました。
すぐにアパート探して車とパソコンだけ積んで北の大地へ向かいました。
フェリーの旅は暇でしたね。 海の上はネットが繋がらないので依存症の私には地獄です。
この時はもう完全に眠剤を断っています。
いざ新天地へ
北の大地で仕事を始めるわけですが、移動するのに時間かかる!
山の方なので交通量は少ないのですが距離が遠い!
スズメバチやアブ、鹿、熊もいます(熊は見たことないけど)
時間から時間でちゃんと区切っている会社なので休憩時間も残業もありません。
大手企業の子会社なので普通に休みも多いです。
連休は10連休以上ありました。
まさに望んでいた会社ではありませんか!
休日は友達と遊びにいったり徹夜でゲームしたり、色々できるわけです。
私自体要領がいいので仕事もすぐに覚えてしまいます。
ただ、仕事自体は同じことの繰り返しで会社のルールは細かいので窮屈でした。
この退屈さや窮屈さは帰宅後遊んでいても心の片隅にずっとありました。
1年くらいつまらねえ仕事だなぁと思いながら仕事をしていると別の課に移動となりました。
そこは帯鋸という木材を切断するノコギリですよね。
その歯を研ぐ係です。
70過ぎの職人のおじいちゃんが一人で歯を研磨している場所でした。
物覚えがいいから異動になったんでしょうね(そう思いたい)
仕事内容は言葉では表せないような感じでしたね。
感覚で作業しないといけないので。目立てという仕事です。
最初は仕事覚えるのに必死でした。
自分の倍以上あるじいちゃん相手にも普通に雑談できるくらいのコミュ力にもなってました。
スナックとか連れて行ってくれて楽しかったです。
じいちゃんが練習していた演歌を先に覚えて歌ったら怒ってました笑
それも1年近く続けたのですがまたお得意のアレが出てきます。
毎日同じことばかりでつまらない!!
山のほうなので娯楽が全然ない!
平日は仕事帰りにパチ屋いくか家帰ってゲームするかしかありません。
完全に刺激不足ですよね。
ある日、何かのタイミングで眠剤のことを思い出し飲み始めます。
仕事して眠剤キメてゲームして寝る。それの繰り返しです。
今回はいきなり2錠いってます。
それから日が経つにつれて眠剤の数も増えていきます。
2錠が3錠、3錠が4錠
飲んでゲームしていると効いてるか効いてないかわからなくなるのです。
いつの間にか寝るために飲んでいたのが刺激や快楽を求めるために飲むようになっていたのです。
多分2年ぶりの眠剤解禁です。
北の大地編はもうちょっと続きます