大学卒業後のOneDriveを考える
本題は最後
卒業を半年後に控えて
大学生になってから、日常生活にPCが入り込んできた。それに伴い、大学の授業で作成したレポートを保存したり、成果物と言うほどでもない、細々とした日常の画像などをPCに保存したりするのにMicrosoftのOneDriveは非常に便利であった。
ところが、卒業後は大学から付与されたアカウントは失効してしまうため、新たに自分自身でアカウントを用意する必要がある。これまでの4年間で自分は資料保存が苦手であることに気づいたので、とにかく何かしらのクラウドを契約する必要に迫られた。
どのサービスを契約するのか
大学のクラウドストレージはOneDriveの1TBであった。素直にOneDriveを契約するのであれば、1 TBで月額1490円である。しかし、Google Drive(以下G Drive)とiCloudであれば、月額1300円で2TBも付与される。クラウドストレージサービスとしてのスペックは、Microsoftは劣っていることになる。
では、G DriveかiCloudから選択することになるのだろうか。
(他にもクラウドストレージサービスはたくさんあるが、スマホかPCとの連携を考えて、この3つに絞ることとする。)
Excelという罠
ところで、OneDriveの契約にはwordやExcelなどのOfficeがバンドルされている。この2つ、Wordは古いバージョンでも全く問題ないけれども、Excelは買い切り版に新関数が搭載されるまでには少々の遅れがあり、今後Xlookupのような革命的関数を使うのに、買い切り版を買い直していくのには少々抵抗がある。つまり、最新のExcelを使うためにはOneDriveの契約は必須であり、2TBが1TBになろうが、OneDriveを選ぶ方がExcelのためにはよいということである。
賢いOneDriveの契約方法
しかし、卒業直前の3月にOneDriveを契約し、月額1490円を払って大学のOneDriveからデータをサルベージするのは高い気がするし、何となく癪だ。なにか安くする方法はないだろうか。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/college-student-pricing
各大学が無償で学生にアカウントを付与するので知られていない気がするが、OneDriveには学割プランがあって、月額750円で利用できる。このプランは在学証明後1年間割引が継続するらしい(https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/college-student-pricing)ので、少なくとも新卒1年目のプライベートPCのOneDriveは月額750円で維持できることになる。
何もなければこれが私にとって最適だろう。