DAY6 イギリス・マンチェスター
午前10時にバスコール(バス集合時間)だったので、早めに起きて近くのモールへ。無料のWi-Fiをゲットし、メールやデータのアップロードなどの仕事を片付け、モールの中のスーパーへ。イギリスは物価が高く(安いものはかなり安い)、ケータリングがなく外食する時は高くつくので、バスの中にあるレンジやポットで調理できるものを探し、数食分ゲット。長いツアーなので節約も大事です。
イケピーもこんな感じで買い込んでいました
そして少し早めにバスに戻ったところ、バスがいない!これは置いていかれたようだ!実は日本でのツアー中に兵庫の高速道路のサービスエリアにMakotoを置いてきてしまったことがあり、彼の気持ちが分かりました(笑)。幸い僕はドライバーのアーニーの電話番号を知っていたので電話して戻って来てもらいましたが、携帯を持ってなかったらと思うとゾッとしました(笑)。
無事にバスに拾ってもらい一路マンチェスターへ。そして高速道路を降りたところでまたまたトラブル!バスが事故る!いきなり隣の車線から左折してきた車がバスに接触!幸いスピードが遅かったこともありどちらの車もたいしたことなく、とりあえずそのまま進むことに。
トラブルはあったけど無事にマンチェスターの会場Sound Controlに到着。
しかしここはフロアが2階だが階段しかない…。PALISADESと頑張って搬入を済ませると、フロアにはその数倍ものESKIMO CALLBOYの機材…。ESKIMO クルーはタフです。
この日も、というか基本的に初日のUden以外はサウンドチェックが終わったらすぐにライブというバタバタな流れですが、HNIBのメンバーもだんだんこのサイクルに慣れてきてるのか、今日のライブは演奏も落ち着いていた感じがしました。
HNIBのライブ後はESKIMO CALLBOYのドライバーがバスを案内してくれました。僕らのバスは1フロアのみだけど、ESKIMO CALLBOYのバスは1階がソファーのあるラウンジと少しの荷物スペース、2階はベッド12個とラウンジスペースと、ゆったりしたバスで、機材は全て牽引しているトレーラーに積んであります。
後ろにある銀色の箱が機材のトレーラー。2トントラックの荷室ぐらいあります。
そして先にも書きましたが、機材量が大変!特にこの日は2階から階段で降ろすので、相当しんどいものでした…。なんとかクルー勢で搬出を終え、一息ついていると、ESKIMOクルーの1人サイモンがビールを渡してくれました。サイモンはTO THE RATS AND WOLVESというバンドのドラマーで、来日もしています。そのままESKIMOクルーと飲んで話していると、去年ESKIMO CALLBOYがライブをやったSatan's Hollowというクラブに遊びに行くことに。行ってみるとバーミンガムで行ったThe Asylumほど広くはないけど、内装はお化け屋敷?的な感じで凝っていて、火曜だったけどたくさんの人がロックで踊っている!TJもBULLET FOR MY VALENTINEが流れると鬼のヘドバンでした(笑)。
ESKIMO CALLBOYのクルー達。一番左がPAのボロ、中央がステージハンドのサイモン(TO THE RATS AND WOLVESのドラマー)、右奥が物販担当のサイモン、右手前がドラムテックのマイロ。
やはりロックの本場イギリスは凄いなと改めて感じました。そして明日はいよいよロンドンです!