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新たな中華製 Nikon Zf専用のLブラケットを発見! JLwin JL-Zf レビュー&カスタム

新たな中華製 Nikon Zf専用のLブラケットを発見したので購入しました。

JLwinというマイナーメーカーですが、特徴としては2ヶ所の空転防止の突起を備えたLブラケットです。

実際はボディ側の穴と大きさがピッタリ合っている訳ではないので「2ヶ所あるからガタツキがない」とまでは言えません。

ミニサイズの六角レンチが収納されています。

Nikon Zf に装着。

サイドプレートとボディとの隙間はこれくらいあります。この隙間の影響で若干、撓みやすくなります。

縦位置構図に変更。直角も正確に出ていますし、気になる弱さは感じません。個人的には普通に使えるなと感じました。

とは言え、気になる点も散見されます。
まずはモニターの開く角度が実に中途半端で扱いづらいです。

サイドプレートをスライドさせればモニターはもう少し開くようになりますが、いちいち工具を使用してセットしなければならず、またスライドさせたとしてもモニターを90度傾けた状態ではほとんど開くことはできません。

次に中華製Lブラケットにセンターマークが無いことは良くあることですが、一番良くないのは「センターに合わせられない」ことです。

このようにダブテールがプレートの端まで掘られておらず、途中で終わっている場合、当然クランプはその位置までしか固定できません。
この場合、よほど幅の狭いクランプを使用しない限り、Nikon Zfの中心を三脚の中心に合わせる事はできません。

そしてこのLブラケットに限った事ではありませんが、装着するとSDカードやバッテリーが交換しづらくなります。

うーむ、と悩んだ末に、またもやカスタムすることにしました。いつも通りの展開です。

ご覧の通り、ボディプレートは思い切ってバッテリー室の部分をバッサリカットし、サイドプレートはモニターが通る部分のみカットしました。
アメリカ製のプレートと比較すると、素材がかなり柔らかかったです。

まずはサイドプレートの一部分をカットしたことで、モニターを寝かした状態で横方向に完璧に開くようになりました。

次に縦位置にした時の剛性が落ちたと思うので、止めネジをストッパーにすることにしました。

これがシンプルながら思った以上に効果的でした。

ボディプレートをごっそりカットしたおかげでZfのセンターを三脚の中心に合わせられるようになり、バッテリーやSDカードの交換も容易になりました。

ついでにメーカーロゴも無くなったので、見た目もシンプルになってなかなか良い感じ。

Nikon Zf 用に色々と試してきましたが、今回のが一番使っていて満足度が高いと感じました。

購入はAliExpressで、価格は1824円(送料735円)。
海外発送となるため、注文から受け取りまで1週間ほどかかりますが、これまで購入してきたどのZf専用Lブラケットより安価。
思い切ったカスタムも、この価格なら挑戦しやすいかもしれません。

検索ボックスに「Nikon zf dji ronin mini rs3 akka,L字型,ユニバーサルシューティング」と入力し、検索すると同じ商品がたくさん出てきますので、その中から安い物を選んでください。






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