VFD管時計・IV-18 キット品の組立

2021年8月7日 18:36

今回はキット品がどの程度の作業が必要かご説明します。

まず、電子部品の紹介です。

面実装品はすでに実装されており、ディップ品のはんだ付けが必要です。
VFD管が含まれておりませんが、VFD管もはんだ付けします。

・Photo Resistor [LDR]
・Mercury Switch [水銀スイッチ] は加熱しすぎに注意が必要です。

VFD管の足は22本あり、これを基板のスルーホールに1本づつ挿入します。
明るいところでピンセットを使い慎重に…

挿し方の方法の動画を撮ったので参考にして実装してください。

基板とのクリアランス10mmとまっすぐ実装することが重要です。
いろいろな角度から見て確認してください。点付けではんだ付けをして調整するのが良いと思います。

フラックスを使うことをおすすめします。

万が一実装を失敗した際は！！！エンジニア SS-02 ハンダ吸取器

これは本当にオススメです。ハンダ吸い取り線を使っていましたが
これを使ったときの感動は忘れません。下手な自動吸取器より吸います。
スルーホールもスッキリです。ハンダゴテの先は大きいものをオススメします。

一通りの実装を終えたら一度電源を入れ動作確認をおすすめします。
半田クズがないかなど目視確認し電源を投入してください。

図面に従って組んでいきます。
※黒のM8ネジは締めすぎるとアルミプレートが変形しますので注意してください。

緑ともよくあいますね。

はんだ付け苦手な方は完成品もございますので、こちらをお選びください。