【遊戯王】デッキ紹介【こごえるせかい】
こんにちは。あるかなです。
前回投稿したnoteはもちろん皆さん読んでいないと思います。
氷結界の龍 グングニールがめっちゃ好きなんだ!という話をしました。
紹介したデッキは、ランセアとアブソルート Zeroでひたすらビートする、安定性も高く使ってて楽しいデッキではありましたがグングニールを出すことはほぼ無い形になっていました。
昔を思い出しながらnoteを書いていると「やっぱ俺はグングニール好きなんだ!」と再認識したので改めて主役にして構築を考えてみました。
グングニールを出す理由を模索し、デュエルしていく中でかなり満足いく構築にできたと思うので紹介するに至りました。
デッキレシピ
グングニールの強みについて(個人的解釈)
起動効果で相手のカードを破壊、とてもシンプルで攻めでしか使えないカードです。
デッキのメインは氷結界をベースとしており、簡単に出せます。
しかし現在の氷結界はその展開力の高さからトリシューラ系統を出すのも
簡単で、手札コストがあり破壊を伴う除去のグングニールの優先度は低いのが現状でした。
そこでグングニールがレベル7ドラゴン/氷結界という唯一の点で強みを出しました。
ということで合わせるのはこのカード。
7・8ドラゴン(巨神竜ステータス)が存在する時相手モンスターの効果を無効化できる永続魔法です。
攻めのグングニールを制圧に変えるカード、これが真のこごえるせかい。
自分のターンでは氷結界展開からグングニールをシンクロ召喚しやすく、墓地に落ちても復活の福音で出すこともできます。
また、回収効果も持っており、効果を使ったグングニールをコストに回収→福音で蘇生して再度破壊を使えます。
そして氷結界には相手ターンにもグングニールを出せるカードがあります。
巨神竜の遺跡に対応し、相手ターンもランセアで復活でき遺跡の妨害を継続させ、起動効果ゆえに毎ターン除去を発動することができる。
トリシューラにはないグングニールの強みです。
序盤の動き
キーカードの1枚である巨神竜の遺跡は素引き or おろかな副葬で落とします。
初動1:氷結界の照魔師+手札コスト1枚からランセア+グングニール
展開には氷結界を使います。展開パターンは遺跡を引いている場合とおろかな副葬を引いている場合で分かれますが、最も基本的な展開を紹介します。
STEP1 照魔師召喚、手札を捨てて効果発動。霜精を特殊召喚
STEP2 霜精効果で鏡魔師を墓地へ送り効果でゲオルギアスを手札に加える
STEP3 ゲオルギアスを特殊召喚し効果で鏡魔師を特殊召喚
STEP4 照魔師とゲオルギアスでランセアをシンクロ召喚
STEP5 鏡魔師効果で霜精をコストにトークン3体特殊召喚、レベルを5に
STEP6 鏡魔師とトークンでコーラルドラゴンをシンクロ召喚
STEP7 コーラルとトークンでグングニールをシンクロ召喚(1ドロー)
以上の展開でランセアとグングニールを並べます。
巨神竜の遺跡を引いていればそのまま発動。
おろかな副葬を引いていれば遺跡を送ってグングをコストに回収して
発動しておき相手が特殊召喚したらランセアでグングを出すことで遺跡が復活します。
派生としてランセアを出さずにゲオルギアスとトークンでグングの2体目を出し遺跡回収から即座に適用したりすることもあります。
初動2:竜魔導の守護者+手札コスト1枚から氷獄龍+タイダル+水属性
氷獄龍は正直ただ出したいだけ感あるのですがこのデッキの様々なエースカードに繋がり、氷結界初動に繋がるカードでもありお気に入りです。
STEP1 竜魔導召喚、手札を捨てて効果発動。烙印融合を手札に加える
STEP2 烙印融合でアルバスとシャドーミストを素材にルベリオンを融合
STEP3 シャドーミストでリキッドマンを手札に加える
竜魔導効果でアルバスをセット
STEP4 竜魔導、アルバス、ルベリオンを除外して氷獄龍を特殊召喚
STEP5 氷獄龍でデッキのタイダルを除外し、タイダルを手札に加える
上記の展開でタイダルと手札コスト用のリキッドマンが加わります。
次のターンにタイダルで鏡魔師を墓地へ送り照魔師を手札に加えることで氷結界展開に繋がります。
氷ドラゴン別カード紹介
初動以降は明確に決まっていなく引いたカードで戦うのですがそこから出すカードも氷ドラゴン要素を詰め込んでいるので紹介します(したい)
氷結界の龍は説明不要なので省きます。
青氷の白夜龍
グングニールと同じく巨神竜ステータスなので復活の福音で出せますが、
基本的にグングニールを出すため、このカードと合わせることにしました。
タイダルや氷結界(罠)から欲しいタイミングでサーチしやすい青氷なのでクロスソウルで相手モンスターを除去しながら出すカードとして位置付けました。青氷が魔法・罠の対象耐性を持っている点もGoodですね。
召喚獣コキュートス
アレイスターを引いたら出すカードですが、初動2で手札コストに水属性を使った場合は、烙印融合でアレイスターを送りルベリオンで出すこともあります。
墓地に送られた後はこのカードから出すことを狙います。
②の効果でグングニール等他のモンスターを出してもいいのですが、守備で出してそのまま攻撃できるコキュートスとの相性も良いです。
オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン
守りの要。ランク7ということでグングニール+タイダルで出すことになります。
デッキ内容の関係上効果は基本的に攻撃無効するだけになるのですがアドバンスドラゴンが落ちていれば出すことができ、コキュートスにつながります。
氷ドラゴンコンボ!
氷剣竜ミラジェイド
氷剣竜の名の通り氷ドラゴンです。氷ドラゴンです(強調)
初動2でアルバスの落胤が除外されるので竜嵐還帰を引いたら出すことになります。
①効果でアルバ・レナトゥスを落としミラクル・フュージョンを加えます。
ミラジェイドが出るということは既に初動2の氷獄龍展開でリキッドマンにアクセスできているので返しのターンでそのまま発動できます。
昔からデッキを組んでいた名残ですが、自分の中ではグングニール(氷ドラゴン)とアブゼロはセットになっています。
かっこいいとかっこいいの融合
最近25thシクを手に入れたので自慢させてください。
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名前にコキュートスが含まれてるので氷ドラゴンです。
・ランセアは氷ドラゴン
・ドラゴキュートスも(フレーバー的に)氷ドラゴン
・レベル10のドラゴンシンクロで一致
・ステータスが攻守合計6000で一致
以上の理由よりグングニール(氷ドラゴン)の正統進化をランセア、
ドラゴキュートスを暗黒進化として位置付けました。
男の子なら暗黒進化、好きですよね?
出し方はグングニールタイダル+氷結界の守護陣+帝王の轟毅です。
なお、守護陣は晴嵐から回収することができます。
そのため、全て墓地発動のみでシンクロすることが可能です。
手札0で追い詰められてからの暗黒進化
男の子ならこのシチュエーション好きですよね?俺は大好き
ステータスも4000とこのデッキでは最大攻撃力、2回攻撃と超攻撃的な性能も暗黒進化感マシマシです。
あとメギドラモンに似てる。やはり暗黒進化
海外版ゴルシクもランセアの25thシクと並べたい”格”を感じます
先に書いたランセアとの共通要素は冗談抜きでこのデッキで一番気に入ってます
小ネタ紹介
見た目が「りゅうせいぐん」みたいだなと思って入れました。
りゅうせいぐん
・タイプ:ドラゴン
・威力:130
・命中:90
・PP:5
・自身のとくこうががくっと下がる
ドラゴン技最強の一角、つよい
確認したらやっぱりりゅうせいぐんでした。
ランセアを参照して発動することになりますがランセアで出したカードもまとめて吹っ飛ぶのがとくこう下がるのを再現してていいですね(こじつけ)
②の回収はドラゴキュートスに反応します。未だにその機会は訪れない。
ミラジェイドの必殺技カードです。
烙印融合しか烙印は入れていないのでトークンは1体しかでませんが、
巨神竜ステータスなので遺跡を適用できることをシナジーとしています。
墓地効果はアルバス、ルベリオンのどちらかを回収する形になります。
竜嵐還帰を引けてない場合はアルバスを回収してミラジェイド降臨、
ミラジェイドが出ていればルベリオンを戻して除外効果に繋げます。
おわりに
以上、グングニールをエースとして、色々な氷ドラゴンも使うオールスターなデッキの紹介でした。
以下は3年前に使用していた氷ドラゴンのデッキです。
使っているカード達は概ね同じですが
何かに特化させていないのでやや中途半端なデッキになっていました。
今は先行からグングニールを出しまくれる構築にしているのが
本当に楽しくて今一番使ってて楽しいデッキです。
サプライもこだわっており、メインデッキはキュレムのスリーブ
EXデッキはホワイト&ブラックキュレムのスリーブ
鏡魔師から出す3体のトークンはお気に入りのキュレム3種を使ってます。
自分はスリーブは特にこだわりたい派でできればデッキ内容に沿ったものにしがちなのでメイン、EX、トークンも併せて使っていて楽しい理由の一つ
今回氷ドラゴンにフォーカスしたデッキでしたが
別のタイプの氷属性デッキ(ヒント:アイスガールズ)を作成しているので機会があればまた紹介したいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました!