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#068 最近1番面白かった考え方「起承転結」
先日の講演で、竹林一さんの「イノベーションを起こすための起承転結」の考え方が面白かった!
竹林一さんは、オムロン株式会社のイノベーション推進本部のシニアアドバイザー。
数々の新規事業を立ち上げてきた方です。
イノベーションを起こすためには、人材の役割を「起承転結」という4つのタイプに分けることができるという。
- 起:新しいアイデアやビジョンを提案する人。妄想力や発想力が高く、常に新しいことに挑戦しようとする人。
- 承:起のアイデアやビジョンを具体化し、実現可能なプランに落とし込む人。論理的思考や分析力が高く、起と現場の間の橋渡しをする人。
- 転:プランを実行し、現場での課題や変化に対応する人。実行力や柔軟性が高く、チームをまとめて目標に向かわせる人。
- 結:プロジェクトの成果を評価し、次のステップにつなげる人。総合力やリーダーシップが高く、組織や社会に価値を提供する人。
この4つのタイプの中でも特に「承」の人材がイノベーションにおいて重要な役割を果たすと強調。
「承」の人材は、起の妄想を言語化し、
共通言語を作り、異なる要素を新しく結合することで、イノベーションの軸を創る。
また、「承」の人材は、起のアイデアを現実に近づけるだけでなく、転や結の人材とも連携し、プロジェクト全体を支えるとも。
この起承転結の考え方で、
自分はどのタイプに当てはまるのか、
自分の周りにどのタイプの人がいるのかを把握することで、チームワークやコミュニケーションが改善されそう。
起承の人材は忍者、
転結の人材は武士という例えが面白い。
「起」の人って、会社では浮いているらしい(笑)
私は、「起」寄りだと緩やかに自覚しているが、
「承」人材になれるよう頑張りたい!