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#006 アオバアリガタハネカクシ
寝る前のノートを書いていると、
見たことの無い虫がやってきてくれた♪
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こっ、これは!!!
アオバアリガタハネカクシちゃんでは!
このアオバアリガタハネカクシ。
この橙と黒のコントラストは、
「毒を持つ警告色」
毒を持つからといって、
人間にとって危険かと言うとそうでは無い。
潰しちゃうとその体液が危険なのだ。
農業上では、
ウンカやヨコバイなど、害虫を捕食するので益虫だとされているらしい。
この虫からの教訓
「両側を知る」
アオバアリガタハネカクシは、
人間に被害を与える虫として嫌われているが、実は水田や湿地の害虫を捕食する益虫でもある。人間も同じように、一面だけで判断せず、多面的な視点で物事を見ることが大切。誰もが長所と短所を持っており、それぞれの役割や価値がある。
このVUCAと呼ばれる先行き不透明な困難で正解のない時代に、自然界の動植物や生態系には、5億年の長い歴史を超えてきた「正解」があるのだ。
◾︎アオバアリガタハネカクシについて
アオバアリガタハネカクシは、コウチュウ目ハネカクシ科の昆虫で、体長約7mmほどの細長い虫です。頭部と腹部末端が黒く、その他の体節は橙赤色で、青と赤の帯模様になっています。温暖な湿地を好む雑食性の虫で、他の虫を捕食することもあります。
アオバアリガタハネカクシの注意点は、体液に毒性があることです。体液中にペデリンという毒成分を含み、皮膚に付着すると火ぶくれのような膿疱や線状皮膚炎を引き起こします。
この症状は体液がついてから約半日後に出るため、原因がこの虫だと気づきにくいです5。特に治療しなくても自然治癒しますが、跡が残ることもあります。また、目に入ってしまうと失明する恐れもあります。
アオバアリガタハネカクシは攻撃的ではありませんが、身の危険を感じたときや払いのけるときに体液を放出することがあります。
そのため、この虫を見かけたら潰さないようにそっと払いのけるか無視するのが良いでしょう。黒と橙赤の目立つ体色は毒を持つ警告色と考えられています。