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受験回想録2|エンジョイ高1。迫る危機感。
記事を開いていただきありがとうございます。
今回は受験回想録第2回、高1のはじめから最後までを振り返っていきたいと思います!
大学受験における一番大切だと思う姿勢についても語ります。
第1回はこちらから↓
それではさっそく本編へ
エンジョイ高1!ー勉強に対する姿勢
神その1との出会いにより、当分の目標は神その1のクラスに上がることになりました。
とはいっても高校生活を楽しまないわけにはいきません。
友達もでき、定期考査や模試の前以外はかなり遊びました。
昔からあこがれていた軽音楽部に入部し、楽しみながら活動していました。
学校行事もちゃんと楽しみ、友達とカラオケに行ったり部活に行ったり。
この頃の定期考査はクラスの真ん中より少し上、いわば中の上程度でした。
ただただ何も考えず与えられた課題や学校指定教材を取り組む模範的な生徒だったと思います。笑
勉強面で楽しみだったことといえばやっぱり神その1の授業でした。笑
「まずは神その1に認知されるんだ!」と、物理基礎のテストでいい点を取ったら名前を覚えてもらえると考えて物理基礎は毎回必死で勉強しました。
ちなみにですが、高校最初の定期考査の物理基礎ではなんとクラス36位で下から片手で数えれるぐらいひどい点数を取りました。
高校受験で理科を使っていないため理科にはかなりの苦手意識があり、最底辺からのスタートでした。
ここから物理が得意科目になるのはまた後のお話…
模試も、良くも悪くもなくといった成績を取り続け、高1の春休みが訪れようとしていました。
受験回想録が完結次第、番外編で3年間の軌跡として模試の成績をまとめてアップしようと考えていますので是非楽しみにしていてください!笑
ここで受験が終わった今だからこそ言えることは、受験生にとって受動的な姿勢というのは命取りになる可能性が大いにあるということです。
実際私も、この時期に勉強していたことの半分以上は全く身についていなく、後々後悔するポイントになりました。
私が受験で成功するために一番必要なことは「取捨選択」だと思っています。
受験で失敗してしまう典型例として「完璧主義」があげられます。
国公立を目指す人は共通テストのことを考えると6教科8科目もあります。
この6教科8科目すべての範囲を完璧にすることはできるでしょうか?
絶対に不可能です。
あの河野玄斗さんでさえ「めっちゃ穴があったけど、東大理ⅢA判定だった」と言っているぐらいです。
受動的な姿勢では取捨選択ができません。
だからこそ受験生、特に難関大を目指す人はこの高1の時期から能動的な姿勢で勉強してもらいたいです。
迫る危機感ー受験への意識
楽しかった高1ライフも終わりが近づき、高1最後の学年集会がありました。
うちの学校は定期的に受験に意識を向けさせるような集会が開催されていましたが、今までは「大学受験」をぼんやりと意識していたのみで特に危機感は抱いていませんでした。
ですが今回は違いました。
「冷静に考えてみたら、このままじゃ間に合わないのでは」
「今本気で勉強と向き合いはじめないと気付いた時にはもう間に合わないかもしれない」
先生たちの話を聞いている間にこういった考えがふと頭をよぎりました。
私が大学受験に成功したのは高1が終わるこのタイミングで「間に合わないかも」と思えたことにあります。
こういった危機感は最後まで受験勉強を続ける支えになっていました。
ここから私は受験に向けて自分なりに動き始めました。
まず基本毎日勉強するようになりました。
今まで何も考えずにこなしていた課題を質を意識してこなすようになりました。
この時期から毎日12時間なんてやっていたわけではありません。
定休日を作ったり、早めに帰る日を決めたりなどそれなりに息抜きの時間は大切にしていました。
受験勉強の第一歩はやはり勉強習慣をつけることです。
この点、高1~高2のタイミングで勉強習慣がつけれると高3になった時に勉強から逃げ出すことはまずなくなります。
まだ何もしていないけれど難関大に行きたいなと考えている高1、高2生はまず少しずつでもよいので毎日勉強するようにしましょう。
毎日勉強するようになり、ついに高2に進級するときがやってきました。
あとがき
どうだったでしょうか?
今回は高1の頃をざっくりと振り返ってみました。
本当はもっといっぱい楽しかったことや詳しい勉強の状況を書きたかったのですが、長くなりすぎてしまいますし、なんせ高2からが醍醐味といえるほどキーポイントがたくさんあるんです!
今回のポイントは勉強に対する姿勢でした。
勉強のみならず、何事においても受動的な姿勢というのは変化を生み出しにくいような気がします。
現状から脱却したいとき、自分からアクションしないと何も始まりません。
できるだけ能動的に行動するよう心がけてみてはいかがでしょうか。
それでは次回の受験回想録は「運命のクラス替え。物理の覚醒。」としたいと思います。
また次回もお楽しみに。