アビトラに夢を見た日々 その1
2017年末~2018年初頭の暴騰暴落で仮想通貨の認知度が一気に広まりだしたころ、僕も例にもれず世の中の養分となり、現物を買ったりマイニングを試してみたりしていました。そのころ同時にアービトラージというものを知りBinanceなど多数の銘柄を扱う海外取引所で試してみました。結果はお察しの通りです。現物価格も下がる一方で塩漬けになりました。
2020年半ばごろ仮想通貨の価格がまた上昇しだしてきたころ、ネットでたまたまアビトラで利益を出している方の記事を見つけました。リンクが見つからないのでどうやら今はもう削除されてしまっているようですが、アビトラをする上での考え方や手法、そして実際の収益も公開していました。
・アビトラ自体は詐欺ではなく手法のこと
・世に販売されているソフトで本当に利益がでるならたかだか数万円で売っているはずがない。そういうものは大抵詐欺か、動いても利益がでないか。
・例えちゃんと動くソフトだったとしても結局中身を理解していなければ市場の流れに合わせた調整などができないので、利益を上げるためには自分で作る一択。競合の裏をかき勝つためには自分で作るしかない。そこがやっとスタートライン。
細部までは覚えていませんがだいたいこんな様なことが書かれていたかと思います。中でも特に印象強く記憶に残り、そして僕がアビトラシステムを作り始めるきっかけになったのが次のQ&Aでした。
「手法を公開してマネされたら自分の利益が少なくなってしまうのでは?」との質問に、
「人が増えたところで利ザヤはなくならないし、そもそも理屈でできるとわかっていても実際に行動に移して作る人なんて100人中1人もいないから大丈夫」
よっしゃやったろ!!!謎の反抗精神によりその1/100になろうとし、試行錯誤の結果今では本当に利益を出すことが叶いました。下の画像は現在も稼働中のプロトタイプ1号君です。
手作り感満載のUI。動けばいいんです。稼げればいいんです。プログラミング知識はほぼ素人でしたがお金が欲しい一心で3か月ほどでなんとかここまで組み上げました。途中から作ること自体も楽しくなり、Pythonを覚えてお金も稼げて一石二鳥でした。
プロトタイプ2号君開発の進みが悪かったので、1号君の開発初期を振り返ってみました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?