時代は変わってる〜色鉛筆肌色って言ってない?〜
こんにちは。
今日は色鉛筆の話です。
最近木下さんのVoicyを聴きながら、昔の常識と今の常識の違いがあって、それにより色々な問題だったり生きづらさがあるんだなぁと感じています。
昔の常識と今の常識という話をすると、
私の中では親世代と自分世代の違いや、祖父母世代と自分世代を比べて話すのですが、
今日は自分世代と子供世代の話です。
色鉛筆の肌色なんていってますか?
色鉛筆にある肌色。なんて呼んでいますか?
え、肌色は肌色でしょ?
と思ったあなた。あと10年したら若者に嫌な顔されるかもしれません。
実はもう10年くらい前から肌色色鉛筆の表記は「うすだいだい」と書かれています。
ペールオレンジなんていう言い方もあるようです。
2006年の時点で生まれた赤ちゃんのうち片方が外国人の割合が3.2%。
30人に1人がハーフという状況です。クラスに1人くらいの割合ですね。
都市部では10人に1人という地区もあったようなので、20年近く経つ現在はどこでもそんな割合なのではないでしょうか。
都内にいた頃は15人中5人がハーフまたは外国人夫婦の子供でした。肌の色も薄い肌の子もいれば、濃い肌の子もいました。
移住先でも思った以上にいるなという認識です。
どの色を選ぶ?
海外ではクレヨラというブランドの24色の肌色があります。
24色全てが肌色です。
アーモンド、ゴールデン、ローズの色を基本にした肌色があります。
みていただくとわかりますが、
わかりやすくいうとベージュ、モスピンク、うすだいだい、黄土色、茶色、焦茶色のような世界のどの子にもあてはまる色で作られています。
このクレヨラの24色肌色クレヨンで「肌色選んで」と言われたら、誰でも選べますね。
アップデートして生きよう
最近色々な地域問題についての記事を読むことが多いので、変われないことにヤキモキすることもありますが、こういう今の常識を当てはめると、自分も似たようなもんだなと思うことがあります。
覚えた自分の常識で生きてる方が楽なことも多いので、どうしてもその中で生きたくなる。
けど時代は変わってる。
昔の祖母がNTTを電電公社と言ってて、それはそれを聞いて嫌な気分になる人はいなさそうなので、いいかなと思うけど、肌色は今の時代嫌な気持ちになる人がいるので、言ってはいけない気がしています。
なので、子供にはうすだいだいね。と話してるけど子供の周りもまだまだ肌色と言ってる様子。
わかっているけど肌色と言うのをやめれない人、そもそも知らない人2パターンいる気がします。
きっと孫世代でアップデートされるのかな…
されないのかな…
人の振り見て我がふりなおせ。
昔の人はいいことを言うなぁ(笑)
ではまた。