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英検一級勉強法:やっぱり単語その2

こんにちは。札幌で英語講師をしているアラといいます。

今日は暗記法の王道、フラッシュカードについてです。僕も英検一級対策に大量のフラッシュカードを作りました。片面に英単語、片面に日本語訳を書いています。

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英検一級の予想問題集を解いてみて、日本語訳がパッと浮かばなかったり、ボンヤリしたイメージしかわかなかったり、そしてもちろん全く知らなかったものを全てカードにしました。

中には「中学生レベルじゃん」という単語もあります。それでも、解いているときにすぐ思いつかなかったものはカード化しています。わかったつもりを一つずつ潰していくわけですね。自分に甘い僕としては、ここでごまかさないという決意をする必要がありました。ある有名な塾では、1秒で思い出せなかったら覚えたことにはならない!と厳しい基準を設けて単語テストをしているそうです。僕の生徒さんたちも、「なんとなくわかるけど、訳は思いつかない」という状態で放置しちゃいがちです。この状態だと本番ではかなり苦労するでしょう。自分に対して「なんとなく」を許さない強い気持ちが大切です。

カードの大きさ、字の大きさも重要なポイントです。中高生がよく利用している細長いカードは小さすぎると思います。大事なのは、見ただけで言葉が頭に飛び込んでくること。大きく、はっきりと、短く書きましょう。100均で売っている名刺サイズのカードがおすすめです。大体200枚入ってます。ある程度大きいと、シャッフルしやすいという利点もあります。

小さく書いてたくさん情報を詰め込むと、カードを見る際に目を凝らさなくてはいけません。これが面倒なのです。面倒なことがあると、当然習慣が続きにくくなります。心理的なハードルを下げるために、字は大きく、読みやすく、簡潔に。

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カードを大量に作るのはかなりストイックな作業なので、ペンの色くらいは派手にしていいと思います。僕はゴールドのインクを使っていました。黒を使っていたこともあって、遠くからみてもわかるのはすごく良い、んだけれども、周りにいる人からもよく見えちゃうんですね。地下鉄の中でパラパラめくっていると、「うわ、あの人perfunctorilyの意味知らないんだぁ。」とか思われてんじゃないかと周りの人の目が気になってしまったのでやめました。

次回は実際にこれらのカードをどう使うのか、説明したいと思います。

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