「ありがとう」という言葉について
「ありがとうとごめんなさいが言える人になりなさい。」と言われて育った人は多いんじゃないでしょうか。大事ですよね。私もそう思います。
それはそうとして、「ありがとう」という言葉の成り立ちについて調べたことはありますか?私はあります。小学生の頃調べました。調べた内容を上級生に発表しなければならなかった。噛みまくって発表は失敗。「練習してから出直せ。」と上級生からダメ出しをくらいました。ごもっとも。手厳しいですね。今回はそのリベンジをします。
「ありがとう」という言葉は、漢字をつかうと「有難う」となります。「有る」のが「難しい」。感謝とは関係ないような気がしますね。なぜでしょう。
もともと、「有難う」は神などの超常的なものに対して使われた言葉だそうです。なるほど。確かに、神様がそのへんをうろうろしているのは見かけませんね。
↑諸説あり
それがいつのまにか、感謝を表す言葉になったようです。おそらく、何か良いことをされたときに、そのことを「してもらって当たり前とは思ってません。感謝しています。」と思う心掛けが「ありがとう」になったのではないでしょうか。これは私の憶測ですが、合っている気がします。
そう考えると、滅多なことでは「ありがとう」と言わないのが、本来の使い方には近いのかも知れませんね。もともと神様に使ってたわけですから。でも、ありがとうは、言ったほうが良いですよね。