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ラピュタへの道42 スーパーチームで走り込み。いざレース!  

 年初、今年やりたい10のことに
「レースに出る」
を上げた。
 言葉にしなければ実現しないような気がしたし、実行しようとしない自分が予測できたし、やらない理由を並べ立てるヘタレなワイのことを誰よりもワイは知っていたからだ。
 結構文字にするのに勇気を出した覚えがある。ぼっちライダーにはなかなかのハードルですよ、レース出場は。
 
 そしてついにエントリーした。
 よくやったワイ。エイヤと入金しましたよ。4000円。
 それに向け、というわけでもないのだが、ワイは今までのような峠を登るため、とか長距離を走るためなどの理由で走ることが少なくなった。
 巡航速度を上げる、それを目標に走るようになった。

朝練もした。

 その成果は思っていたより早く訪れる。  何度か書いたような気がするけど、35キロをキープするのがとんでもなく大変だったのが、いつの間にやら30キロ代後半ををキープできるようになってきた頃には、いつの間にやらワイは51歳になっていた。 この歳でも成長はできるようだ。

 乗るたびに速くなっている実感があった。
 そんな折に前回書いたホイール、50㎜ハイトのスーパーチームを手に入れた。
 最初はわからなかったが、微かに軽いと感じるようになってきて、確かに加速が楽になっているような気がしてきて、そう言えば長い時間踏み続けられているような気がしてきて、明らかに横風に煽られて、
 コレがディープリムカーボンホイールか。
 と実感できた。
 
 しかし困ったことに、コレが自分の走りが進化しているのか、カーボンホイールのお陰で速くなったのかよくわからなかった。

よくわからないけど光明は見えているような気がしている。

 恐らく両方なのだろうと信じ、信号の無いサイクリングロードの走りやすい1区間を何往復もし、本番のレースさながら走ったりもした。
 今のところのワイの限界は、40キロ弱の速度を、距離15キロくらい維持できる程度だ。
 果たしてコレで戦えるのだろうか?

 ワイがエントリーしたレースは川崎マリンエンデューロのレース初心者のカテゴリーで、10キロ程の短いお試しレースみたいなものだ。
 それでも出るからには全力で挑みたい。
 
 コレを書いている2日後は本番だ。
 心配性なワイは、いろんなブログなどを見て予習をしようと試みるのだけど、ワイの知りたいような、何を持っていくべきか?何を持っていかないべきか。カギとかは?どんな空気感?ゼッケンを付けるのは安全ピン?だったらやだな。 
 とかを書いてくれてるブログは見つけられなかったので、その辺を書けば、ワイのようなシャイなぼっちライダーの役に立てるかなぁ?
「◯◯レース2位!」とか誇らしく書ければ良いのですがね。


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