7年付き合って得られるもの:恋人の機嫌を画面越しに感じ取る力

7年も付き合っていると、会っていなくても言葉の雰囲気や言い回しでなんとなく相手の機嫌がわかる。

他人から見ればなんてことのない言い方だろうが、普段の様子をよーく知っているからこそ、あれ?今の言い方なんかおかしい、ちょっと怒ってる?とか、すぐに感じ取れるようになる。

例えば、今まさにわたしが恋人とのラインのやりとりで感じている違和感が

通常時「おつかれさま!」
今「おつかれさん」

明らかである。(これくらい明らかだと他人でも感じ取れるかもしれないが。)

そして、なぜ今彼がこのようなテンションなのかも、直接言われてないが分かっている。

昨夜、何も言わずにわたしが寝落ちしたからだ。

通常、わたしたちは寝る前にラインをしていたら、おやすみ〜と言い合ってから寝るのだが、昨日はわたしが疲れ切っていて、途中で寝落ちしたのだ。
そんなことで?と思うだろうが、もちろん彼の不機嫌にはちゃんと背景がある。

いつも寝落ちするのはどちらかというと彼のほうなのだ。その度にわたしは「先に寝られて寂しい」とか「おやすみって言いたい」とか面倒くさいことを散々言ってきた。

なので、彼は極力寝落ちを避け、どんなに眠くても最後に必ずおやすみと言ってから寝るようにしてくれている。

その状況でありながら、わたしの寝落ち。

彼が不機嫌になっても仕方がないし、わたしは勝手な人間だなあとつくづく思う。

でもこれで、寝たいときに寝られない彼の辛さが分かった。もう寝落ちを責めたりしない。

しっかり反省した上で、きちんと謝ろうと思う。

#日記 #ゆるnote #エッセイ #恋人 #恋愛

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