素晴らしきかなマジドゥショコラ 2024.12.18
早くもクリスマスが来週まで迫ってきた。うかうかしてると今年ももう2週間切ったのか…毎年のことだが、クリスマスの下準備は押せ押せになってしまう。
ことさらうちの夫婦は優柔不断なので、ケーキのチョイスには時間がかかる。子どもの意見も取り入れていくと尚更。
今年は早めに2つに絞れたのだけどそこからが長かった。結局、対抗馬に上がっていたケーキの完売というお知らせをもって、半ば消去法に最後の背中のワンプッシュをしてもらって決定した。
今年は(今年も?)マジドゥショコラに決定。2年ぶり4回目のグランプリだ。
事前にクリスマスケーキの申込締め切りは19日と聞いていたので、ギリギリになってしまったけどオーダーの電話をする。すると、クリスマスケーキの申込みは締め切りましたとのこと…なんと!しっかり電話で確認して19日とメモまで残していたので完璧だと思っていたことろにこんな落とし穴があるとは。
「そうですか…19日までだと勘違いしてしまっていました」とお答え(たぶん悲壮感満載で)したら、もしかして16日と19日お伝えし間違えたかもしれません、ケーキは何をご希望ですか?と聞いてくださったので「ブロンドチョコレートのショートケーキです」と伝えた。すると少々お待ちくださいと。
その時点で僕の頭の中は、やべーってことと代替え案のことでいっぱいだ。あんなに悩んで決めたのに、どうしよう。いやそもそもここまで熟考を引っ張った自分たちが悪いし…などグルグル。
お電話が繋がり、オーダーできるか上に確認しました。ご注文頂けますよ!と…
えっ、うそ、ほんとなの?藤井さん…(お電話口のスタッフさん)
無事、お願いするこができました。藤井さんの神対応に感動してしまった。普通ならもう期日過ぎてるので申し訳ございませんで終わるところを、事情というか気持ちを汲み取って頂けて行動してもらったらことでこのような有難い結果になった。
同じようにお客様商売をする者として、とても勉強になったし、これだよなとも思った。接客って一言で言うけど、こういうことが人と人とが接し合うことの意味で、AIの対応じゃこの温度感は絶対にあり得ない。AIがダメというのではなく、この温かみが人同士が接し合う醍醐味だよなと実感することができた。
とてもスタッフ教育が行き届いていると思ったし、これからもお願いしようと思うと同時に期日はしっかり確認して守ろうとも思う。この藤井さんの行動はお客様教育(期日守ろうとか悪態ついたらいかんなにとか)にも繋がっている。素晴らしきマジドゥショコラ、素晴らしきかな藤井さん。
この文字通りの師走の日々に、とてもいい体験させて頂きました。クリスマスケーキピックアップの日が楽しみです。