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一番大切な私の夢

子供の頃の話

たいてい誰かに 将来の夢は?と聞くと、 

お金持ちになりたいとは、アイドルになりたい、お医者さんになりたいとか、大工さんになりたいとか・・・


私の場合 小さな頃からの、ずっと胸の奥に秘めていた
大きな そして強い絶対的な夢がありました


私には 、将来のこのようになりたいと  憧れに近い人がいました

その人はいつも本当に誰に対しても、暖かく包み込み

いつの間にか  その人の周りには大勢の人が集まっていました

そんなことよりその人の
存在そのものが    私にとって宝物であり
私の心の強い根っこを育んだ、
なくてはならない存在です


いつ頃からか自分もこんな人になりたい とずっと夢みていました
まさに愛とは何かを教えてくれた人でした


随分前からたまに
「愛とは何ですか」 というようなフレーズが耳に入ることが多くなってきましたが、その言葉を聞くたびには、私はいつも違和感を感じていました


愛することは生きることそのもの
人は愛し、愛されるために生きているんだと


そんな当たり前のことをがわからない人がいるということに対しての
驚きと、悲しみで 胸でいっぱいになったことがあります


「人から愛し、愛されること 」

それ以上に大切なことって他にあるんでしょうか

例えば 大金持ちになって、豪邸に住んでるとしても、
どんなに大きな家に住んだって どんなに 贅沢で裕福な生活をしてたって、

誰かと一緒にその幸せを分かち合ったり
一緒に時間を共にしながら、愛し愛され を
感じられなかったり

そん環境で生きていけている事に対し
感謝すること を忘れていたり、


一人ぼっちで 広すぎる家に住んみ、誰かと分かち合うことができなかったなら、

こんなに悲しい事はない、と私は思うのです。



確か サマーウォーズというアニメの栄おばあちゃんが言っていた セリフにもありました
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もし、辛いときや、苦しいときがあっても、いつもと変わらず家族みんな揃ってごはんを食べること

一番いけないことは、おなかがすいていることと、ひとりでいることだから
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さて私の人生で初めての、そして
一番大切な大きな夢 それは


お母さんになる事  でした。


私には 模範となる最高の母

の存在がありました
こんに優しく、太陽のようなお母さんになりたいとずっと願っていました


そして それは見事に叶いました(太陽のようになれているかどうかか別ですが・・・・でも子供は私の事大好きと  よく言ってくれます♡)

何を普通のことを、当たり前のことを 、
思いますよね


 けれど 私にとっては人生において、宝物にしていた 大切な大切な夢が 


「普通に」 叶えったということは、
この上ないの大きな幸せです。


この当たり前を叶えてくれた全ての方々や物事に対して、いつも心からの感謝の気持ちで一杯です。

一つでも足りなければ、こうして日々幸せを感じられてはいなかったでしょう。


父母、兄弟、夫、そして、母親にしてくれた我が愛する子供達。
妊娠、出産、子育てなどなど、全てが私を強く逞しい母親へと導いてくれました。周りには感謝することで溢れています。

勿論上手くいかないことは山のようにありました。
けれど、こうして今私は幸せに、お母さんをしています
(ちなみに夢ではなかったけれと、今は自宅にてヴァイオリン教室を開き、日々充実した毎日を過ごしています)


子供が不登校になったこともあり、これ以上にない悲しい時間を過ごした日々もありました。沢山泣きました。そして自分を責めたりもしました。

思うようにできない自分、かつて自分がしてもらったことを、今度は子供達に返すだけ、と思って、母が自然にしてくれていた笑顔を、自分も子供に沢山浴びせてあげようと思っても、  それが出来ない自分がいたり、


でも、子供たちは、そんな私に対しても、無邪気な笑顔をみせて模範となってくれました。子供って 私にとっては母の次に お手本となる
師匠のような存在です。

子供は本当に大切なことを知っています。

たまに大人が見失うと、子供たちはそれを教えてくれるのです。

子供ってホント凄い、といつも思う私でした。

そしてこのちっぽけな 私の最大の夢が叶ったおかげで 、
次のステップに行けているんだと
またまた宇宙の法則に  感謝する日々なのでありました



ここまで読んでくれてありがとうございます ^^


ではまた ・・・ 優(ゆう)




















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