爆散・解散・お疲れさん!【祝500回連続開催】深夜0時におちます終会記念イベント
ジホジホ500回連続開催記念ライブ
VRChatで毎晩23:45~00:00という刹那の時間に開催されているイベント「深夜0時におちます終会」。
毎晩一日も絶えることなく開催されつづけ、ついに500回目を迎えたとのことです。
ジホジホ・タイムズ第500号 1,028円(税込)
いつもお世話になっております。ジホジホ・タイムズ記者の江戸川ポポ歩です。
本イベント第500回目の開催に際し、VRChatの大物歌手azさんとSheenaさん、Moe Takanashiさんのお三方による豪華ライブが行われました。その模様をレポートするべく、今回わたくしは現地に潜入し、500回記念イベントを体験してきました!
その時の熱狂を、レポ形式でお届けします!
※深夜0時におちます終会については以下の記事を参照。
えっ!?500回!!?「深夜0時におちます終会」、通称「ジホジホ」、ついに500回!
記者:ジホジホ・タイムズの江戸川ポポ歩です。本日はよろしくお願いします。
新 arata:よろしくお願いします。
記者:えー、新 arataさんとこうして取材させていただくのも、もう4回目でしょうか、5回目でしょうか。記念イベントの度にインタビューをしていただいておりますが、お会いするのは1周年記念イベントぶりですね。最近どうですか?
新 arata:そうですね。最近はVRテーマパークイベント「アフマ大陸アドベンチャー」の活動に力を入れています。メンバーと一緒に毎月のイベント運営や、新アトラクションの企画・開発など、やりたいことがたくさんあって楽しい毎日を過ごしています。
記者:人気配信者のスタンミ氏の配信で取り上げられたこと、JAPAN Metaverse Awards 2024で最終選考に残ったこと、メタステップ様のパートナー団体になったこと、などたくさんの目覚ましい実績を残されていますね。
新 arata:アフマ大陸スタジオのネイティブ(メンバー)の皆さんと、いつも応援してくださる皆さんのおかげです。本当に感謝しています。
「一日を必死に生きているだけ」
記者:アフマ大陸アドベンチャーのほうもたくさんお伺いしたいことはあるのですが、本日はついに500回を迎えたジホジホについてお話しさせてください。
新 arata:正直に「えっ!?500回!!?」という感覚です。私たち主催側としては、「1日を必死に生きている」だけなんですよ。毎日仕事とか学業とかこなして、一日の終わりにVRChatにインして、太極拳をやってマッチョ体操を踊って0時になったらみんなで爆発する、という「寝る前のルーティーン」を何気なくこなしていたら、いつの間にか500日経っていた。そんな感覚です。まさに「チリも積もれば山となる」といった感情ですね。1周年記念の際もそうでしたが、まさかここまで愛されるイベントになるとは思っていなかったので主催陣や参加者の皆様に本当に感謝しています。
2024年10月28日(月) 23:00、「ジホジホ500回連続開催記念ライブ」がスタート!
3名のジホ姫たちへインタビュー
さて、新 arata氏とのインタビューもそこそこに、今回の記事では特別に、記念イベントで毎回歌を歌ってくださっている3名の歌姫、通称「ジホ姫」にインタビューをさせていただきました。
それでは、イベントで歌を歌ってくださった順に、もえさんからお話を伺っていきましょう!
「VRCの終焉が来るその日まで」小鳥遊もえさん
記者:本日はよろしくお願いいたします。さて、ありがたいことに回を重ねるごとに参加者の増えていくジホジホ記念ライブですが、今回ついに「500回記念ライブ」となりました。今回のライブのご感想はありますか?
もえさん:500回連続開催記念ライブって……本当に凄いですね。
グループ人数もすごい勢いで増えて今回の記念ライブもフルインスタンスでしたし。ジホジホがみんなに愛されに愛されてここまで来たか〜!という感じでした。
そしてジホ姫の1人に私が居るのも本当に謎なのですが、ジホお姉様と肩を並べてこの素敵なイベントをお祝い出来ることにも毎回感謝です。1,000回記念、急旋回、少し期待してしまいますね(笑)
記者:フルインスタンスなんて夢のようですね。皆、ジホ姫の歌が聴きたくて集まってきていると思うのでジホ姫のおかげだと思います。
「急旋回」というのは、「1,000回("せんかい")記念ライブでは急旋回("せんかい")する演出はどうか」という新 arata氏のダジャレ発言のことですね。果たしてどうなることやら…。私も期待しています。
ちなみに、ジホジホ参加者は「深夜0時に太極拳、マッチョ体操をして落ちる」というのが毎日のルーティーンになっているのですが、もえさんの寝る前のルーティーンはなんでしょうか?
もえさん:ジャルジャルのYoutubeを1本見ることです。 最近のお気に入りは「ジェットコースター乗ってもエピソードトーク続ける奴」ですかね。
記者:笑うことで楽しい気分で一日を終えるなんて最高に素敵なルーティーンですね!読者の皆さん、下にリンク貼っておきますので今夜寝る前に動画見て寝ましょう!
記者:最後に、「深夜0時におちます終会」についてコメントをお願いいたします。
もえさん:日々の嫌なこととかモヤモヤすることが溜まってきた時に太極拳やってマッチョを歌って踊って落ちるの、凄くスッキリするんですよね。(たまにしか来れてませんが😓)
知ってる人も知らない人もみんなで同じことやって爆発して落ちる、本当に素敵なイベントだと思うんですよ。ガチで。VRCの終焉が来るその日まで落ち続けて欲しいです!!!!落ち続けましょう!!!!!
記者:VRCの終焉が来るその日まで落ち続けましょう!!!!!宣伝等がありましたら、お願いします!
もえさん:ジホ姫が末っ子(?)、小鳥遊もえと言います。
音楽活動みたいなことをしています。自分が運営するオープンマイクイベントのグループなどが出来たので、どうぞよろしくお願いいたします🙇🏻♀️
【小鳥遊もえさんイベント告知用】
【不定期開催オープンマイクイベント「Cafuné」】
記者:読者の皆さん、ぜひもえさんのグループに入って、ライブ情報をキャッチしましょう!本日はどうもありがとうございました!
「同じものは二度とできない」azさん
記者:これまでの過去記念回ライブの際も毎回歌を歌っていただいておりますが、今回ついに「500回記念ライブ」となりました。今回のライブのご感想はありますか?
azさん:これまでほぼ毎回なんらかのトラブルが発生し、新 arataさんからジホジホ主催者メンバーに「なんかやっといて!」とむちゃぶりをされるのをひりひりした思いで眺めていたので、今回はどうか無事に!という気持ちで参加しました。
500回という大きな数に改めて感心するとともに、この流れが末永く続くことを願うということで今回はいつもと違うジャンルの音楽、ヒーリングミュージックをお届けしました。声のみのスキャットで音を紡ぐというのは聴きなれていない方もいて抵抗あるかと心配しましたが、皆さんとても静かに聴いてくださったので安心しました。ありがとうございます。
記者:ヒーリングミュージック、本当にキレイで最高でした…!ずっと聴いていたい音色でございました。そして、新 arata氏の無茶ぶりの様子を憂いていらっしゃったとのことで、いやはや今回はジホ姫の皆さんの時間調整のおかげで本当にスムーズに進行していましたね。思わず新 arata氏も「はじめて時間通りに進んでいる」とすごく喜んでおりました(いつも本当すみません🙇)。
さて、ジホジホ参加者は「深夜0時に太極拳、マッチョ体操をして落ちる」というのが毎日のルーティーンになっているのですが、azさんは寝る前のルーティーンはなにかありますか?
azさん:これと言ったものはありませんが、毎日少しでも長く遊んでいたいという気持ちを抑えてすべての機器の電源をコンセントタップのスイッチまで落として眠るというのがルーティーンでしょうか。明かりが点いていると気になるので。
記者:睡眠はとても大切ですものね。遊びたい気持ちを抑えて落ちることができるのは並みの精神力ではないように思います。実際、私も最近2時とかまでインしていて精神力の差が出ておりますね…。
最後に、「深夜0時におちます終会」についてコメントをお願いいたします。
azさん:ジホジホ主催者の皆さんはそれぞれに個性と才能が豊かな方がそろっており、一致団結といっても、丸ではなくイガイガした形で大きかったり小さかったり、その時々で変化しているイメージがあります。そんなみなさんが紡いで来られたこの500回というのは本当に奇跡のようなものだと思います。前回1周年を迎えましたが10周年、20周年目指して頑張ってほしいです。私も気が向いたら行きます。
記者:20周年!!20年後のジホジホは果たしてどんな姿になっているのか…!今からとても楽しみです!これを読んでいる読者の皆様へ宣伝等がありましたら、お願いします!
azさん:今一番力を注いでいる VKet winter2024 の音楽部門 Music Vketが12月7日から始まります。現在11月18日の入稿期限に向けてazwizのすばらしいメンバーと共に頑張っています。私初めてのオリジナル曲の発表です。大好きなJazz、私なりに表現したい世界をお聴かせできたらという想いでつくっています。ぜひ少しでも多くの皆さんに聴いていただきたいので、MVket開幕の際にはブースへお越しいただけたらうれしいです。
記者:読者の皆さん、MVketの際はazさんのブースをぜひチェックしてみてください!本日はどうもありがとうございました!
【azさんのVRCグループ】
「ぐるぐるパーティクル」Sheenaさん
記者:azさん同様、Sheenaさんも一回目の記念ライブの頃からご登壇して歌っていただいておりますが、今回ついに500回記念ライブとなりました。感慨深いところがあるかと思います。今回のライブのご感想を聞かせてもらえますか?
Sheenaさん:グループが大きくなって、ライブへの参加者の増加が見込まれたことによって、ワールド軽量化となり、お楽しみの「ぐるぐるパーティクル」がなくなってしまったことが淋しかったです。あれに合うように選曲しているので、次回は是非!♡
記者:「ぐるぐるパーティクル」...!懐かしいですね!忘れませんよ...私も100回記念ライブ、222回記念ライブの際に圧倒されましたからね...。Sheenaさんはあのカオス演出が大好きだったんですね。
ただ、前回の1周年ライブの際も今回の500回記念ライブの際も、多くの参加者様が見込まれるとのことで、80人がいる中であの「ぐるぐるパーティクル」を発動すると半数が落ちるだろうという新 arata氏の判断によって廃止されたらしいです(もはや威力がサノスの指パッチン)。
記者:「次回は是非」とSheenaさんが希望しておりましたと新 arata氏にもお伝えしておきますね。
さて、ジホジホ参加者は「深夜0時に太極拳、マッチョ体操をして落ちる」というのが毎日のルーティーンになっているのですが、Sheenaさんは寝る前のルーティーンはなにかありますか?
Sheenaさん:太極拳をやってマッチョをやって落ちてますねー。
記者:完全に「主催」ですね...。ルーティーンが主催の鏡ですね...。最後に、「深夜0時におちます終会」についてコメントをお願いいたします。
Sheenaさん:500回おめでとうございます。始めた時のことも覚えていますが、まさかこんなに続くことになり、グループが1000人を超えることになるとは夢にも思いませんでした。
記者:本当ですね。Sheenaさんはかなり初期からご参加いただいていて、そこから主催になられたと伺っています。ジホジホで太極拳を行う文化はSheenaさんがきっかけですものね(Sheenaさんは太極拳同好会の主催でもある)。
宣伝等がありましたら、お願いします!
Sheenaさん:月に何度か、どこかのイベントでライブをやっているので、是非お越しください。Xや私のグループで告知を出しています。でも、何と言っても毎日(ジホジホで)太極拳をやっていますので、是非お越しください!
記者:やっぱり完全に「主催」ですね...。太極拳とてもリラックスできるのでぜひお越しください!読者の皆さん、SheenaさんのVRCグループのリンクを貼っておきますのでぜひ加入してライブ情報をチェックしてみてください!
本日はどうもありがとうございました!
【SheenaさんのVRCグループ】
80人でしなめるのら太極拳!
のらたま先生がこの日のために作ってくださった「3分太極拳」の動画を見ながらみんなで太極拳!圧巻の80人太極拳!!!
【のらたま先生作「八式太極拳[しなめるのら太極拳]」】
80人でビバマッチョを踊り、大熱唱!
いよいよフィナーレ……!時報が新たな一日の到来を告げる。
集合写真を撮るため、全員でメインステージへ移動。
変化の多い、激動の4ヶ月だった―――。
約4か月前、2024年6月17日に「ジホジホ1周年記念ライブ」を行いました。
そのときはジホジホのVRCグループの参加人数は200人ちょいで(十分多いですが)、1周年ライブ閉会の挨拶のとき、新 arata氏が「グループ人数1,000人を目指してます!」というと会場からは「まずは300人とか、せめて500人とかを目指そうよ」と失笑を買っていましたし、新 arata氏本人も「デカいこと言ってるな」と思いながらの発言だったそうです。それくらいの規模感でした。
しかし、1周年ライブの直後、VRChat界に衝撃が走ります。
黒船、来航。
人気配信者のスタンミ氏がVRChatを始め、トコロバ氏と出会い、その様子を配信するようになりました。その結果、外の界隈にいまひとつリーチできなかったVRC界隈の凄いクリエイターや面白いイベントなどが、VRCユーザー以外の層に届いたのです。
その影響で、VRChatのユーザー数が爆増。信じられないくらい爆増。もう本当に最強に爆増。ニンニク野菜増し増しアブラカラメ、全増し二郎ラーメンもびっくりな爆増具合でした。
「イベントカレンダーを見るといいよ」というスタンミ氏の発言のおかげで、イベントカレンダーに掲載している毎日開催のジホジホにもご新規さんがたくさん来てくれるようになりました。本当にたっくさん来てくれた。
毎晩10~20人くらいで細々と太極拳とマッチョをやっていた我々はすっごい驚き、「ついにVRChatのブームが来てる…!」と肌で感じることができました。
スタンミ氏、ありがとうございます。興味を持って来てくれた皆さん、ありがとうございます。あと、毎日イベントカレンダー書いてくれてるanthroteqさん、ありがとうございます。
ジホジホ、進化のとき―――。
さて、ありがたいことに参加者さんが一気に爆増してくれたわけなのですが、増え続けるご新規の参加者さんを受け入れる体制が全然できていませんでした。
具体的には、せっかくたくさんの方が来てくれているのに、なにをする集会なのか全員によく伝えられないまま解散になってしまったり、満員電車のごちゃごちゃのようなカオス空間になって、主催陣の声も届かないし、他の人と意思疎通も難しく、雪崩のように大勢で写真を撮って爆発・解散して、「今日も生き延びた…」という戦場帰りみたいな状態になっていました。
それもそのはずで、それまでは数十人で細々活動していて、「ぶいちゃの最極端」とか「最果ての地」とか言って自分たちで笑っていたような集会だったので、これまでは受け入れ体制を考える必要もなかったのです。
(でも、「たまに迷い込んだご新規さんをジホジホに染める」というやり方で徐々に徐々に大きくなっていき、200人近くグループに入ってくれていたのは本当ありがたいことですよね)
「ジホジホとは―――」悩みに悩んだ4ヶ月間だった。
さて、ジホジホ主催陣はVRC内やdiscordなどで何日にもかけて頻繁に話しあいました。
インスタンスを複数に分けるか、ご新規さんへのイベントの説明はどうするか、ジホジホ文化をどう残すか、などなど、あーでもないこーでもないと色々話し合いました。
特に、1年間支えてくれた常連さんたちが愛してくれていた「これまでのジホジホ」の要素を残しつつ、興味を持って参加してくれるご新規さんたちを受け入れる「新しいジホジホ」の、ちょうどいいバランス調整が本当に難しかったです。これはジホジホに限らず、拡大期にあるコンテンツやサービスすべてに共通する悩みだと思います。
時には「ジホジホとは」というイベントの核となる部分についても真剣に意見を出し合いました。
「なぜ皆、ジホジホに来てくれるのか」や、「ジホジホを表すキャッチコピー」などなど、みんなそれぞれ自分の考えを出し合いました。
飲みの場で閃いた偶然のアイデアから始まったジホジホ集会ですが、まさか「ジホジホとは」という大切な部分をメンバーと話し合うようなイベントになるとは思ってもおらず、「こんなにもたくさんの人にとってジホジホという集まりが大切なものになっていたんだ」と、ひとり感動して泣きそうになっていたのを覚えています。
(※そのとき主催陣から出た「ジホジホとは」の回答は入り口横の「主催からのひとことコーナー」で掲載していますのでチェックしてみてくださいね!)
夢の複数インスタンス!
話し合いの結果、インスタンスを分けることにしたり、入口で案内をしたり、会場内の至る所に説明文を掲示したり、色々な受け入れ体制を整えました。そのおかげで課題は日々ありつつも、かつてのようなカオス状態になることもなく、参加者が増え続ける現在でも安定してイベントを行うことができています。
いつもインスタンスを立てて案内してくれるyamanekoさん、鳳丈さん、anthroteqさん、めるこさん、などなど、キリがないのでこの辺にしますが他にもたくさんの主催の皆さん、常連の皆さん、いつも本当にありがとうございます!
主催陣の絆
当時、私も受け入れ体制の整備とか、イベントの大切な部分の確認とか、そういうのに慣れておらず、メンバーをバタバタさせてしまいましたが、この一連の話し合いややり取りがあったおかげでジホジホ主催陣の絆はものすごく固くなったと感じています。みんなで真剣にジホジホについて話し合う時間があったからこそ、いまのとてもいい空気感の主催チームがあります。
そう思うとこの4か月は本当に大切な、濃い4か月でしたね。本当に感謝しています!
ついに!グループ人数1,000人突破!
「ジホジホとは」というジホジホカルチャーを主催陣でしっかりと共通認識にし、受け入れ態勢を整備した結果、常連さんたちやご新規さんたちに、今まで通りジホジホを楽しんでもらうことができるようになりました。
そんなこんなで「グループ人数1,000人を目指してます!」と閉会式で宣言した1周年記念ライブから1か月か2か月経たないくらいの期間で、あっという間に「グループ参加人数1,000人」を達成したのであります。本当びっくり。心の底から嬉しかったです。(記事執筆時点でグループ参加人数は1,200人を突破)
時を越える。仲間とともに―――――
「時報が鳴って0時になる。その瞬間にみんなで集合写真を撮る」
オフ会でお酒を嗜んでいたときのちょっとしたネタ話から始まった集会は今回で500回目を迎えました。
わたしは昔から心がけていることがあります。
それは「夢はとりあえず口に出す」ことです。
なにかやりたいことがあったらみんなの前でとりあえず発表しちゃう。
するとなんかわからないけどありがたいことに、天が味方してくれて、周りの人が味方してくれて、運よく実現できるんですよね。
これまで実現した夢はそういうことが多かったです。逆に叶わなかった夢は、なんか恥ずかしくて口には出せなくて胸にしまっていた秘めた夢でした。
個人的な話ですが、「世界一周に行く!」ととりあえず言いまくっていたら実現しましたし、「テレビに出たい!」と言っていたら、たまたま金メタに出演させてもらえたり、「ジホジホグループ1,000人目指してる」といったらその直後に急にVRCが盛り上がってあっという間に達成できました。
これは周りにいる人たちの物語とガチッと合わさったからだと思います。
『ONE PIECE』のルフィも「海賊王におれはなる!」と夢を口にしたところから物語が始まっています。しかし仲間になるゾロやナミが海賊王になりたいかというとそうではありません。彼らには彼らの夢があって、その物語があって、彼らの夢への物語とルフィの夢への物語がガチッと合わさったからこそ超強力なチームになったんだと思います。
だから、私はこれからもたくさん夢を口にしますし、みなさんの夢も聞いてみたい。力になれることがあるなら喜んで力になりたいし、挑戦してダメだったとしても落ち込んだときはVRChatにインして23:45にジホジホに来て下さい。そこには深夜にもかかわらず太極拳とマッチョを踊って爆発して落下する人たちがいます。VRCの終焉が来るその日まで、みんなで次の日を迎えよう。
ジホジホの夢
ジホジホは今後とも活動を続けていきます。
azさんがおっしゃってくださったように「20周年」を目指していきます。
SNSでのトレンド入りも、Raindance Immersive受賞も目指していきます。
サンリオコラボもしてみたいし、オフ会もしてみたい。やりたいことがたくさんあります。
ジホジホがVRChatユーザーの皆さんにとって、フレンドとの素敵な出会いの場になってほしいし、毎日欠かせないルーティーンになってほしいし、生きる楽しみになってほしい、そう願っています。
どれも壮大なことですが、とりあえず口にしておきますね。
いつの間にか叶うかもしれませんから。
主催陣のみんなや、いつも参加してくれる皆さんとなら、あっという間に叶う気がするから。
それでは記念すべき500回目の……
ぽっぽっぽっ……
ぽーーーーーん!!!!!
お知らせ
①ジホ・エンドのご案内:
そういえばこの4ヶ月でもうひとつ新しく生まれたものがありました。そう、「ジホ・エンド」です。「深夜0時におちます終会」で爆発四散した後の世界です。ジホジホのあとにGroupインスタンスが開かれますが、こちらも本家ジホジホの流れを汲み、0:10になったら爆発してワールドごと消えてなくなります。
仲のいいフレンドとジホジホのインスタンスが異なっていて話せなかったときとか、ちょっと落ち着いてから寝たいな、というときにお越しください。こちらも毎晩やっています。
②VRChatグループのご案内:
「深夜0時におちます終会」にはVRChatグループが存在するよ!これを読んでくれた君も、きっと何かの縁だよ!ぜひグループに入って、集会に参加してみてね!だれでも大歓迎ですよ!私たちと一緒に時を越えよう!
目指せ、参加人数2,000人!!!
③Discordグループのご案内:
「深夜0時におちます終会」にはdiscordグループが存在するよ!
この集会はすぐに爆発四散しちゃうからせっかく来てくれた人たちとの交流する時間がないんです。だから皆さんと交流したくてdiscordを作りました!ジホジホに来て下さったことのある方ならどなたでも大歓迎です!ご参加お待ちしてます!
④ハッシュタグのご案内:
ジホジホ集会に参加してくださったら、ぜひぜひ、X(旧Twitter)のほうでハッシュタグ「#深夜0時におちます終会」でポストしてください!
ジホジホ主催陣
皆さんいつもありがとうございます!
新しくなったイベントポスター!
イベント情報
■名前:深夜0時におちます終会
■開催日:毎晩
■開催時間:23:45~24:00
■内容:太極拳⇒マッチョ体操⇒ジホちゃんに挨拶⇒集合写真⇒時報・爆発・おちる
■会場:時報ジホジホ公民館
■参加方法:新 arataか、ほかの主催陣にJoin!もしくはGroup+インスタンスからJoin!
■グループURL:vrc.group/JIHOU0.1213
記事を書いた人:新 arata
※この記事は「新 arata」と架空の記者「江戸川ポポ歩」による一人二役のインタビューフィクションです。
※3名のジホ姫のインタビュー内容は本当です。
🎡江戸川ポポ歩のTwitter : @aratakyoi