ネオちんのワードセンスの話～モフモフを添えて～

とうとうネオレが本誌で実質一番後ろに来てしまいましたね……悲しいことです。ハガキ効果薄いなあ。やっぱりファンレター出しまくった方がいいのだろうか？　でもめちゃくちゃファンレター出されたら引かれませんか？　毎週好きですって言われるの、もうそれストーカーレベルじゃないですか？　怖くありませんか？　私は嬉しいタイプですが先生方はおそらく嬉しくない。やめたほうがいい。

こうやって騒いでいるのは所詮草の根運動でしかなくて、私がネットのカリスマだったらネオレをもっとダイマすることもできたんですけど……力及ばずって感じです。残念すぎる。明日起きたらフォロワー10億人になってればいいのに。

さて、せっかくnote開設したのに何も書いてないなってことに思い至ったので、常々思っているネオちんのワードセンスの話をしていこうかなと。よければお付き合いいただきたく。

ネオちん、ジェヴォーダンのこと「モフモフ帽子」って呼んでるの、もはやめちゃくちゃじゃないですか？

いきなり何？！　って感じかもしれないんですけどこれ、ものすごく衝撃的だったので「あ、これ絶対noteに書いとこ！」と思ったんです今週　まじ　まじで　忘れちゃいけないやつですね。記録しないと。ちゃんと形にしないと。

普通いきなり自分の部屋（部屋じゃないけど）にズカズカ踏み入って来て拳銃ぶっ放していった奴のこと「モフモフ帽子」って呼ぶ？　呼ばんやろ！！　それは普通可愛がる対象に向けて使う呼称なのでは？　だってモフモフってかわいいじゃないか！

しかもそれを言ってる時の表情が五万回殺しても飽き足らねえと言わんばかりの憎悪に満ちたそれなんですよね。当たり前だわ撃たれてるんだから。いやだから表情と「モフモフ帽子」が噛み合ってないんだよ！！

この前の「バリクソ面白いじゃん」もなかなかすっ飛んでんなあと思ってかなり気に入ってるので、結構ツイッターで使ってるんですけどバリクソ。でもモフモフはそれを超えてるなあ……。

つまりネオちんはワードセンスが独特すぎるということが言いたいんです！

これはわざと作ってるわけでもなく「自然とそうなっている」というところに魅力があるんです。キャラが普通に喋っていて、その結果こういう言葉のチョイスがなされているというところがいいんですよね。

語尾に「～にゃん」をつけるとか、全く違う言語を作るとかではなく、あくまでも日常会話がそのキャラのものになっているっていうのは凄い。キャラデザってキャラクターの見た目だけではなくて、こういった内面も含めて完璧にするものなんですね。すげえ……。

今回はネオちんのワードセンスの話をしたくて筆を執りましたが、単行本の表紙のデザインもどんなものになるのか気になるなと思いました。楽しみですね。デザインセンス爆発してるんだろうな～！！！

ちなみに今週号の最後のコマ、ネオちんの角度最高に好きです。あの角度に弱い。パソコン持ってこっち向いてるとこですね。これからレースをハックするよってとこの。いやあこれからどうなるんだろ。楽しみですね。また楽しみですねって言っちゃったよ。

これから街でモフモフした帽子をかぶってる人を見たら、ああモフモフ帽子だって思ってみましょう。そのまんまですね。