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ゆるく御朱印集め① 豪徳寺と招き猫

先日、豪徳寺に御朱印集めに行きました。

豪徳寺といえば、とにかく「招き猫」の印象があったのですが、なんで招き猫??と思ったので、足を運びました。

まず、道中でどくさいスイッチ企画さんのネタにハマります。
こんなにも面白いのかと思いながら、小田急線:豪徳寺駅から徒歩15分ほど、豪徳寺に到着します。

道中はネタをみていたので、イアホンをしていたのですが、門の前に立ったところで、「イアホンは失礼に当たるのではないか?」と考え、イアホンを外しました。

まず、入ってすぐ、門の横に井伊直弼の文字が。
覚えたことある偉人が出てきて、安政の大獄!、桜田門外の変!とつらつらと受験生のときの記憶をたどりながら中へ。



「桜田門外の変」って歴史上で一番名前がかっこいい出来事だと思います。

門を入り少し奥へ歩くと本堂が。ただお賽銭をいれる場所がなく、焦っていると、アリエッティサイズの小窓がついており、小窓の奥にお賽銭箱がありました。
その小窓を開け、お賽銭を入れ、少し小窓から中の様子を見て、バチが当たるか当たらないかの瀬戸際で小窓を閉め、合掌してあとにしました。

朝方に訪れたのですが、ひどく暑く、逃げるように本堂右側の受付へ、御朱印をいただきに。
ただ、受付のある建物は快適な温度に設定されており、夏の百貨店の前を通ったときの涼しさを期待していた私には物足りなかったです。すみません。

御朱印は書き置きで、納経料は300円。ほかにも、サイズの違うたくさんの招き猫が置かれていました。豪徳寺の境内には外国人の方が多かったのですが、一番大きい招き猫を受けるときには、「4L Manekineko」とか言われるんでしょうか。

そして、招き猫がたくさん置かれているにゃんにゃんストリートを抜け、

来た目的である招福殿へ。
その招き猫像に由来が書いてありました。

簡単に要約すると、(間違ってたらごめんなさい)

猫ラブの和尚さんが猫に「めっちゃ愛してるからなんか良いこと招いてほしいなぁ」と言ったら数日後、武士が門のところに来て「猫がめっちゃ招いてて、不思議だったので、少し休ませてくれ」と言われ、招いたところ、夕立が降ってきて、雷も鳴り、悪天候になった。その武士は「私は彦根城主の井伊直孝である。猫が招いてくれたおかげ悪天候を回避できて助かった。」と言った。その後、このお陰で井伊家御菩提所になり、豪徳寺は大きくなることができた。
これは猫が福を招いてくれたおかげなので、だんだん猫寺と呼ばれるようになったという話でした。

招福猫児(まねきねこ)を祀っている理由はこういうことだったのねと納得したが、もし海外の人に聞かれたらなんて説明したらいいんだろうかと考えながら井伊家の墓地へ。

大老はなんて訳すのだろうかと考え、私の英語力ではSub presidentが限界だなと感じたところで、到着。
※大老は「chief minister」らしいです。
参照:https://ejje.weblio.jp/content/%E5%A4%A7%E8%80%81

そこには井伊直孝の墓、井伊直弼の墓があり、隣の説明板には、先程思い出した、安政の大獄と桜田門外の変がしっかり記載されていたことに満足感を覚えながら、門へ戻りました。

門に戻り、境内の地図を発見し、「一番最初に見つけたかったなぁ」と思いながら豪徳寺をあとにしました。

あとあとホームページを見たら、茶室があってびっくり。またいつか。

歴史に決して明るくはないし、崇高な気持ちがあるわけではないのですが、くだらないことを考えながらする御朱印集めは楽しいので続けていきたいと思います。

※ちゃんとお参りはしてます。マナーも脳内以外は守っているはずです。誤っている点があれば、ご教示いただきたいです。






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