今が一番若いってよ#2(全日本卓球選手権2023)

全日本卓球選手権について　

2023年の全日本卓球選手権が終了した。
卓球ファンとしては一年で一番のビッグイベントだ。見る方は気楽だけどやっている選手たちは大変だろうな、今年は特にパリオリンピックの選考ポイントになっているから余計に大変そうだ。

選手たちがつけているゼッケン、実は私も持っている、卓球協会に登録しているのだ。登録していないと協会主催の試合にでることが、できない。そして、勝ち抜けば、全日本卓球選手権にも出れるのだ。もちろんそんなことが、あるわけはなく、地域のレディースの試合に出ているだけなのだが、ゼッケンは毎年その年度の入った新しいものなのだ。
さて、今年の女子は早田ひな選手が優勝した。木原選手に2ゲーム選手され、3ゲーム取り返し、6ゲーム目はジュースとなっていた。
勝った瞬間に早田選手の目にぶわっと涙が溢れた。私もうるっと来た。優勝インタビューも素晴らしかった。相手の強さを認め、それでも自分は相手を沈める力があると信じて戦ったと。
周りのひとたちへの感謝、自分は天才ではないので全部習得するのに時間がかかるけど、卓球だけでなく人間力を高めていきたいと。
感心したよ。早田ひなを応援したいと思った。

自分も卓球をやって試合にも出て思うことは、練習でできても試合となるとなかなかできない、速さには相手が慣れやすい、戦術変更できる人が強い、メンタルの影響が大きい。

今回の早田選手は全てが整っていたね。しかも、ダブルスと混合ダブルスの三冠だ、どちらも早田選手のおかげの優勝だった。素晴らしかった。