今年いちばん熱い夏
初めての方ははじめまして
そうじゃない方はこんにちは
あらたです🥰
先日、山口県山口市阿知須で開かれたワイルドバンチフェス2023が終わりました
(だいぶ時間経っちゃったけど)
知らない人のために説明すると、ワイルドバンチフェスとは山口県が誇る中国地方最大級の夏フェスで3日間開催されます
年に1回の山口県でホテルの予約が取れない日と地元民からは言われていて、毎年県内外からたくさんの人が訪れています
しかし最近はコロナのせいで開催そのものができなかったし、昨年こそは開催できるかと思っていましたが台風と重なり中止となってしまっていたたため、今年は実に4年ぶりの開催でした
ワイバンが山口に帰ってくる!ということで3日間参戦したかったのですが、3日間もスケジュールを開けることが出来ず、最終日のみの参戦に💦
一日だけとは言え、めちゃくちゃ豪華なメンバーなので超いくのが楽しみでした
そしてその期待は大幅な上振れをするのでした
ここからは僕が見た中で印象に残ったアーティストのレポとお気に入りの曲紹介みたいな感じで書いていきますね
趣味全開のnoteですが最後まで読んでいただけますと幸いです
DISH//
はい、ワイバン1発目に聞いたアーティストはDISH//!
北村匠海さんたちのバンドですね
僕はDISH//のことはあまり知らなかったのですが、完全に北村匠海さん目当てに観にいきました
北村さんって俳優もやりながらミュージシャンのダブルフェイスを持っていて、個人的に超かっこいいと思って敬愛している人です
その北村さんたちDISH//に生で会えたのが本当に嬉し過ぎました
映画「君の膵臓をたべたい」で北村匠海に出会い、ドラマ「僕たちがやりました」でDISH//の存在を知ってから実に6年近い時が流れ遂にご対面でした
初っ端から興奮しまくりだったのですが、そのセトリはこちら
ガチのスラッシャー(DISH//ファンの名称)ではないので、わからない曲も数曲あったのですが、熱のこもった演奏に圧倒されたし、知らない曲があってもすごく楽しかったです
個人的に神曲だったのは、最後に歌ってくれた「沈丁花」
この曲の歌詞が本当に好きで天邪鬼な僕が素直になれるすごくまっすぐでいい曲です
僕のこのnoteを読んでくれている方は、全国いろいろなところで自分の叶えたい未来や、なりたい理想の自分になるために日々走り続けている方々だと思います
そんな方達にすごく聞いて欲しい曲で、今の自分は誰のおかげであるのかを思い出させてくれ、初心に帰ることができます
フェスにいるはずなのに大切な人、支えてくれる人思い出すすごく素敵な時間でした
1発目がDISH//ですごく良かったなぁと今でも思います
SHISHAMO
はい、DISH//が終わって続いて聞いたのはSHISHAMOです
僕の高校時代を彩ってくれたアーティストでプレイリストの中には必ずSHISHAMOの曲が入っていました
僕が聞いていたラジオ番組の「School of Lock!」で講師をしておられたときにどハマりしたのがきっかけで聴き続けていたSHISHAMOにようやく会えてしまいました
今回SHISHAMOが演奏してくれたプレイリストです
もうね、これぞ夏フェスって感じのプレイリストで、事前に予想していたプレイリストに順番は違えどほぼドンピシャでした
もうね、まじでアガりました
神曲ばかりで本当に幸でした
聞いた中で、僕がすごく印象に残った曲を数曲紹介しようと思います
まずは、「ハッピーエンド」という曲
ハッピーエンドという曲なのに、歌の内容としては失恋ソングで淡い高校生や大学生序盤のような恋愛を彷彿とさせるような曲です
本当は別れた相手のことがまだ好きで、引きずっているにも関わらず自らハッピーエンドと名付けていい記憶として終わらせようとしている様子が非常に共感できます
でも自分の気持ちを押さえつけてもいい事ないんだよね、そのうち内なる自分の声が大きくなって抑えきれなくなるから(経験談)
とってもいい曲なのでぜひ聞いて見てください
続いて紹介したいのがSHISHAMOの「ねぇ」
これは実はリハの時にやってくれた曲で、セットリストの中には入ってなかったです
こちらも淡い高校生の恋愛ソングなのですが、非常にピュアな曲
Tik Tokなどでも一時期流行っていたので、聞いたことがある人も多いんじゃないでしょうか
この甘酸っぱい歌詞ってSHISHAMOにしか書けないよなっていつも聞くたびに思います
朝子さんの歌い方も含めて非常にいいんですよね、今回はリハで聞いたにも関わらず気持ちの籠ったもので聞き惚れてしまいました
今回は2曲を取り上げましたが、本当は全てを取り上げたいくらい良い時間でした
特に「君と夏フェス」からの「明日も」の流れの会場の盛り上がりは凄まじかったです
なんか不思議とこれから頑張れる気がしました
ORANGE RANGE
先に言っておくと、僕はORAGE RANGEとこの後に書くBE:FIRSTは超ニワカです
そのため、間違った情報やお門違いなことを言うかもしれませんがご承知ください
でも逆に言うとフェスって、今まであまり知らなかったアーティストを知るきっかけになる貴重な機会だからこそ、ニワカ参戦しても全然良いし、アーティスト側からしたら新規ファン獲得に繋がるわけなので非常に良いですよね
あと、フェスって1つのアーティストあたりの時間があまり長くないから、「ライブに行くってほど沢山曲を知ってるわけじゃないしな。」って言いうニワカや新参者でもいきやすい環境が神
と言う前振りを置きつつ、ORANGE RANGEに参戦
ニワカ極めていたので知っている曲はあまりありませんでしたが、その場で聞いてもノれる曲が多くて安心しました
そして思ったのは彼らフェスに向きすぎる
まーじで煽りとか盛り上げが上手
これがORANGE RANGEのセットリスト
9曲もやってくれてたんですね
めちゃくちゃ盛り上がったけど秒で時間が過ぎていったのを覚えています
一番アガったのはやはり「イケナイ太陽」
以前Tik Tokで流行っていたのもあって学生から年配の人まで知っている曲なため、会場の熱が一気にググッと上がったのがわかりました
歌詞がうろ覚えだったにも関わらずなんか歌えちゃう歌ってあると思うんですが、イケナイ太陽はまさにそれでしたね
すごく楽しくて、「ああ、これだよこれ!」って喜びがありました
BE:FIRST
はい、恥ずかしながら彼らのこともあまり知らないまま参戦したのですが、彼らの人気すごいですね
彼は発掘オーディションを経てデビューしたんですね。全然知らなかった。
フェス会場なのにBE:FIRSTの時間になると、黄色い歓声が一段と大きく聞こえるようになって、女性からの人気が超高いと知りました(もちろん男性ファンも超多かった)
「ああ、この人たち超ビジュがいいからこんな人気なのか」と初めは思っていましたが、彼らのパフォーマンスを見て、すぐにそれは違うんだとわかりました
ダンスも歌もまじでうますぎるし、魅力がハンパない!!
それを一曲目のBoom Boom Backで実感しました
この曲は僕でも知っているものでMVよりも断然生の方が良かったですね
そしてMCよりもパフォーマンスを優先してやってくれたので、まじでこの人たちわかってるなぁと思いながら聞いておりました
魅力が十二分に伝わってきた
多分だけど今年ワイバンに来てくれたのって奇跡なんじゃないかなって思っております
友達曰く、これからもっと世界的に伸びるアーティストらしいので、来年からはフェスとかに来れないんじゃないかなと言っておりました
そんなレアなチャンスかつ、初めて参戦してくれた記念すべきワイバン2023に僕は参加できて本当によかったです
まじで眼福でした。ごっちゃん
平井大
BE:FIRSTの次は平井大です
ここからは菅がめちゃくちゃ見たかった本命アーティストたちのオンパレードでした
なのでこれ以降はちょっと厚めに書いていきます
平井大のセットリストがどこを調べてもわからなかったので、自分の記憶を辿って書いておりますが、間違いはないはず!!
なぜなら動画撮影がOKだったから
実はSHISHAMOも1曲だけOKだったんですが、平井大に限っては全部の曲OKという寛大っぷり
さすがです大さん
ということで動画をこのnoteにも埋め込んであの空気感をぜひ体感して欲しい!と思ったのですが、なんと写真しか載せることができないということで断念します。ごめんね
平井大は「僕のこの時間は休憩だと思って聞いてね〜」と始まる前にいってくれましたが、まじで緩くてこれまでのフェスの燃えるような熱い空気から一転して、トロピカルなリゾートチックな快適な空間に一気に変わりました
これもある意味場づくりの一つですよね
あの空気感を自然と作り出せる平井大凄いです
多分それを作り出せる要因ってMCにあるんじゃないかなとあの時感じました
実際平井大はBE:FIRSTとは正反対で1曲終わったらMCを挟んで次に行くという構成でした
その構成と平井大の言葉選びのセンスが相まって空気を変えることができるんじゃないかと
例えば3曲目の終わったMCでは、
「そういえばさっきBuddyって曲歌ったけどみんなはパートナーと来てるの?もしパートナーと来てたら手あげて〜」
みたいな感じでみんなを巻き込みながら話していました
んでその中で前の方にいた1組のカップルに話しかけて「何ヶ月なの〜?」とか聞いてました
そして大は「いいねぇ、幸せそうだねぇ。じゃあ次の曲はそんな素敵な男性とPrincess2人に向けて歌うよ」
と言ってこの曲を歌い始めました
いや、最高すぎるだろ
そのカップル今日のこと一生忘れられないだろうなぁと思いながら聞いていました
そんな感じで歌だけじゃなくてMCも超よかったんです
MCが多めだったから曲は少なめだったけど、そんなことを感じさせない満足感でした
最後にみんなで手を振りながら聞いた題名のない今日も最高だったしね
はあぁ、余韻がやばい。
マカロニえんぴつ
平井大の後マカえんに行ったのですが、正直なところを言うとTETORAのところに行くつもりでした
ですが、平井大が終わってから動ける状態ではなかったし、マカえんの後が一番目当てのsumikaと考えるとそのままいた方が良かったからです
そんなこんなで当初はあまり聞こうと思っていなかったマカえんでしたが、普段からしっかり曲は聞いてるし、盛り上がる曲ばっかだったので、全然後悔なしでした
1曲目のレモンパイという神曲からスタートしてそれはすごくいいです。
ですがそこから失恋ソングを連チャンで歌うもんだからマカえんの喜びと交錯して情緒がぐちゃぐちゃですよね
4曲目のブルーベリー・ナイツまで失恋ソングを歌い続けるから、そういう曲でずっともってくのかと思っていました
違いましたが。
そんな感じでみんなマカえんにアガってるけどまだ完全に熱が上がりきってない中でしたが、ブルーベリー・ナイツのアウトロから間髪いれずきた「洗濯機と君とラジオ」で急に温度感が上がっていきました
SHISHAMOと同じく大体予想通りのセトリでやってくれたマカえんでしたが、僕的にこの曲をやってくれると思っていなかったのでめちゃ嬉しかったです
服部さんの「サビ歌える??」からの「ワイバンもっといけるだろ!!」でもうぶち上がり
僕も本気で歌いました
みんなに歌ってもらうパターンはこれまで聞いたアーティストはやっていなかったので、「これこれ!」って感じでした
まじであの曲はフェスで聴くと良さ爆増です
今年フェスでマカえん聞けなかったよって方はどこかのフェスで来年ぜひ!
可能ならおいでませ山口へ
sumika
やってまいりました個人的メインディッシュのsumika
彼らを見るためにあの日ワイバンに行ったと言っても過言ではありません
周りを見るとsumikaファンの人も多くて1人で仲間見つけて嬉しくなってました
sumikaはねぇ、ほんっっっっっっとうに良かったです
行って良かったなと思うし、これからも永久的に推していこうと思いました
そんなsumikaのプレイリストはこちらです
まずsumikaは初めから他のアーティストと違いました
リハはリハでも本気のリハです
リハはマイクや楽器の調整がメインなので、ちゃんと歌う人は少ないのですが、sumikaは音合わせってレベルじゃないくらい本気で歌うし、観客を煽るしで自由すぎました
「みんな一緒に盛り上がっていこうぜ!」というような片岡さんからの無言のメッセージのようなものを感じました
そのメッセージ通りsumikaの時間は大盛り上がり!
やっぱり爆盛り上がりしたのは名曲「Lovers」
sumikaのライブでお馴染みのイントロで「あっち!こっち!」といういつものやつもやってくれて会場の熱量はマックス
サビの「ねぇ」とか「離れぬように」ってみんなで言うところも一体感がすごくて片岡さんも嬉しそうな表情を見せてくれました
てか、みんな1曲目の時からそうだったけど、普通にサビまるまる一緒に歌ってて楽しかったです
ライブでの盛り上がりとフェスの盛り上がりって微妙に違うと思うんですが、今回は本当にフェスの盛り上がりって感じ
片岡さんの煽りに全力で応える感じが楽しすぎました
そして、Loversが終わって次はなんだろうな〜、個人的には歌って欲しい曲あるけど歌わないだろうな〜とか考えていたらよく聴くギターのイントロが!
sumikaでイッチバン聴きたかった「伝言歌」を歌ってくれました
なぜかあのイントロが流れてきた途端になぜか涙が出てきてしまいました
sumikaにあった色々を知っているからでしょうか、コロナが終わってフェスが帰ってきてくれたからでしょうか、理由は分かりませんがとにかく感情がいっぱいになりました
そして感情がいっぱいになっていたのはおそらく片岡さんも一緒
大体「伝言歌」はライブでは1番を片岡さんが歌って2番をみんなが歌うって感じなんですが、今回はみんなの大合唱に押されて1番からみんなで歌うことに
その時の片岡さんのやるやんって感じのニヤッとした表情や、みんなの合唱に耳を澄ませて聴くのがすごく嬉しくて僕も目一杯歌いました
sumikaは名曲ばかりだけど、この「伝言歌」は本当の名曲だと思ってます
普段からいい曲だけどライブやフェスでみんなと一緒に歌うことで曲の良さが倍増です
今度はライブで聴きたいな
sumikaはリハも含めて1時間近く魂のライブをやってくれたんですが、最後に歌ってくれた曲は、ここ最近で1番の神曲と名高い「Starting Over」
メロディも歌詞も大好きなんですが、一番好きなところはこの部分
ああ、好きを誇っていいんだとこの曲日この部分を聞いた時にすごく安心したのを覚えています
この部分を片岡さんが力強く歌ってくれたので初めて聞いた時の気持ちを思い出せて、またうるうるきちゃいました
あと、最後のコーラス部分をみんなで一緒に全力で歌ったことも忘れません
まじで最高だったsumika
今回は全部取り上げれないけど全てが神だった
ファンクラブも入ったし絶対来年のライブ行ってやるもんね
YOASOBI
ワイルドバンチフェス2023の大トリをつとめてくれたのは、YOASOBI!!
コンポーザーのAyaseさんは山口県宇部市の出身ということで今年ワイバンに帰ってきてくれるだろうと思っていましたが、まさか大トリとは!!
sumikaで大満足をしていたので、正直いうともうすでにお腹いっぱいの満足感だったのですが、山口が誇るアーティストということで何がなんでも見なくてはという義務感に苛まれたのでしっかり最後まで楽しみました
YOASOBIはsumikaと違いリハなしということで、超焦らしを受けました
初めの曲はなんだろうな〜と友達と言いながら始まる瞬間を待っていましたが、やっぱりスタートはあの名曲「夜に駆ける」から!
生歌ikuraちゃんうますぎだし、セットもピッカピカに光っていて眩しくてフェスってよりはもはやYOASOBIのライブ空間
最高の空間すぎて、途中から雨が降り始めてきたんですが、周りのみんなはそれが雨ではなくYOASOBIの演出と思っていました笑
それくらい雨とYOASOBIってマッチしてたんですよ
どの曲もすごく良かったけど、MCも最高
特にAyaseさんのMC慣れしてない感じがすごく可愛かったです
でも「学生の頃俺はこのフェスに参加している側人間だったけど、アーティストになってこのステージに出演者として、しかも3日目の大トリを任せてもらえるアーティストになって帰ってきました!ただいま山口〜!」
と言ってくれて山口県民歓喜の瞬間でした
そんな熱いMCをしてくれたり、「もっとここから非日常の空間で楽しんでいこう〜!」と言った後に「アドベンチャー」を歌ってくれたりして神すぎました
この歌僕はYOASOBIの中で一番好きな曲だったので歌ってくれて本当に嬉しかったです
特に
ここの部分が大好きなんです
ワイバンという特別な日、たっくさん写真撮ったけど、写しきれない思い出や感情がたくさんあったし、来年の夏が待ちきれない気持ちがこの歌詞にギュッと詰まっている感じがして、今日あった色々なことを思い返しながら聞いていました
みんなもこの曲特別な日の始まりに聞いてみてください、絶対その日のテンションが上がって楽しみな気持ちが大きくなることを保証します!
曲数が多かったし、取り上げたい部分が多すぎるけど文字数がヤバめになってきたのでもう1曲だけアンコールで歌ってくれた曲のことを
「あの夢をなぞって」と言えば夏を連想させてくれるYOASOBI屈指の夏の名曲
それをなんとアンコールに持ってきてくれました
初めの部分をikuraちゃんのアカペラから歌い出し、そこからアップテンポなピアノで始まる最高のスタート
この時期の日も沈んだ時間に歌ってくれたからあの曲の良祭が最大限に引き出されていました
そして最高だったのが、ラスサビの時にフェスの終わりを知らせる大きな花火が上がったこと
もういきな演出すぎて痺れました
写真はOKだったけど、動画はNGだったので、あの感動をもう一度味わうことができないのが残念だけど本当に良かった
参加して良かった1日だったなと
こうやって書きながら余韻に浸りまくっていますが、この熱で後数週間は余裕で頑張れそう
最高の夏の締めくくりをありがとうと言いたいです
来年も絶対参加するから今年見たアーティストの方々は来年も来てね