私が思う面接の重要ポイント[面接マニュアル]
お世話になっております。アラタです。
私はこのコロナ禍で社員20人程の中小企業から全社合計社員3000人以上の東証一部上場企業に入社しました。
ちなみに最終学歴は専門学校卒で、今は本社で設計をしています。
今回は面接の時に個人的に意識している点についてお話ししたいと思います。
あまりコロナの時期だからとか関係なく普段から使える面接対策だと思います。
面接は8割アドリブ
はい!こちらに書いたように面接は8割はアドリブで行った方がいいです。
なぜかというと考えてきた内容という「手札」で闘ってしまうからです。
考えてきた手札を持っていると面接官に聞かれた内容に近い答えを手札から選び面接官が本当に聞きたい答えにならない可能性があります。
ではどうしたら良いかというと面接の練習はほぼほぼせずに会話をしに行くという気持ちの方が私はいいと思います。
もちろん言いたいことなどあると思いますので8割はアドリブ、2割は事前の準備です。
余計なことは言わない
準備してきた内容を話したい、もっとアピールしたいと思ってつい喋りすぎる時とかないですか?私はこんなにできる、話せるというアピールをしたくなるものです。
ですが私の考えではそれは逆効果だと思ってます。
質問の答えはシンプルに短くで大丈夫です。話が長くなり脱線する方が大変です。
例でいうと
面接官「今日はどのようにしてこちらまでいらっしゃいましたか?」
私「はい。今日は◯◯線で最寄りの◯◯駅まで電車できました。」
面接官「そっか。◯◯に住んでるからそっちの駅の方が近いよね。」
こんな感じで面接官は事前に履歴書で私たちの情報を得ています。変に付け足したりしないで聞かれたことにシンプルに答えるのがいいです。
また話が長くなりすぎて、着地点を見逃してしまうこともないですか?着地点を見逃し、緊張のあまり同じことを2回言ってしまったりと誰しもあると思います。ですが答えをシンプルにすることによってしっかり着地をすることができるのです。
面接の基本の受け応えは「はい」から
面接官の質問に「はい」「私は〜」と受け応えをしてますでしょうか?無意識に「えーっと」とか「あー」と言ってないでしょうか?日頃の会話などでけっこう使いがちだと思うのですが、面接ではあまりいい印象は与えないので「えーっと」の代わりに「はい」と言ってる間にざっと何を話すかまとめましょう。これは学校でも習うような基本的なところだと思うのですが、けっこう大事なので意識しましょう。
ちなみに私が今働いている会社の面接や他の企業の面接では、一次も最終も志望動機を聞かせて下さいという流れから志望動機は話しませんでした。
以前の職場がブラック企業だったので、エージェントさんが事前に送っている資料に前職の賃金、仕事内容、残業の量など記されているので、それを見た面接官の方は「よくこんなところで4年も働いたねー笑」と言ってきましたので、私は正直に「給料面と休みや残業をもっと減らしたい、労働環境を改善したいと思い転職を活動を始めました。」と話しました。
加えて「今の経歴を生かせると思い志望しました。」と言えばそれだけで十分な志望動機です。
「私は御社の社会貢献活動に興味があり〜」とどんな人でも話してそうなありきたりな志望動機より、説得力のある事実を述べた方が感触が良かったです。どれほどの企業で通用するか分かりませんが、私が受けた面接では全て好感触で、面接官の方も笑いながら納得してくれました。
以上の内容から面接官の方はしっかりとした受け応えができて、事実をベースにした誠実な内容、本心を知りたいのだと思います。そこからうちの会社に来ても大丈夫だなと思ってもらえたら面接は突破できます。
まとめると
⚫︎面接は気軽にあまり考えすぎず、アドリブ対応が重 要。面接官は対応力を見ています。
⚫︎余計なことは話さず答えはシンプルに聞かれたことに素直に答えよう。
⚫︎切り出しは「はい」から
⚫︎志望動機もシンプルにそして本音を話そう。
これらを意識して面接に挑めば悪い印象は与えないと思います。
もし面接の段階で苦戦されている方は試してみてはいかがでしょうか?
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