幸福度診断から見る今とこれからの自分
先日、幸福度診断をやってみた。
株式会社はぴテックが幸福学の第一人者である慶応大学の前野教授と共同開発し、72問のアンケートに答えることによって34項目にわたって多面的にあなたのウェルビーイングを調べることができるというもの。
幸福だと、長生き、創造性の向上、生産性の向上、離職率の低下などの結果をもたらす上、周りの人まで幸福にできるらしい。
診断結果
一般平均よりも下回ったことがショックだった話は置いといて、詳細を読み解いていくことにする。
高い項目
■Well-Being
平均値は一般よりも低いものの、総合的な幸福度指標は高い。最近(2022年1月)はポジティブな感情を抱けている。ええやん。
■ありのまま力
人からマイペースとよく言われるし、他人を気遣って行動することがないキャラ(いい意味)だからこそ高い数字が出ている。意見をはっきり言うのもここに現れているような気がする。
■健康力
健康については何の文句もない。かなり気をつかっていると自負しているし、実際からだを壊すことはほとんどない。チョベリグ。
■ストレスの低さ
職場も私生活もほぼストレスなくのびのびと過ごせている。
■職場の幸せ力
職場のTABIPPOについては、本当に満足している。裁量権が大きくて、誰かに管理されることなく自分のペースで働ける最高の環境。みんな仲もいいし、安心感もある。ありがとう。
低い項目
■やってみよう力
低いのは没入力、満喫力、成長意欲、創造力。
たしかに、何か夢中になっているものを聞かれると答えるのが難しい。好きなものはもちろんあるけど偏愛というほどではないし、寝食を忘れてなにかに取り組む経験は現在ない。過去振り返ると、学生時代にやってたTABIPPO学生支部ぐらいかな。
満喫力についても似たようなことが言える気がしていて、あまり興味がないなという印象を抱いたもの(人)はシャットダウンする傾向にあるから、味わおうとする姿勢は欠けている気がする。
成長意欲も全然なくて、現状に満足してるからこそ必死に努力して目指す必要を感じていない。本を読むこともあまりないし、インプットの少なさは課題に感じている。
新しいものを作るのは昔から苦手で、ストレングスファインダーの結果にも出ている。o→1をするよりも1→100の方が得意なタイプ。でももっとクリエイティブなことはやりたい。
■なんとかなる力
挑戦力が低い。あまり挑戦することが少ないのは、慎重な性格が大きく起因している気がする。ビジョンを掲げたり大きな目標に向かうのも不得意で、小さな目標をコツコツ地道にこなしていくタイプ。
■社会の幸せ力
これは住んでいる地域に対する項目。地域の繋がりは少ないように感じていて、東京だから仕方ないと思っていたけどもっと良くしていきたい気持ちはある。来月から和歌山に移住するから向上する兆しはある。
■地位財
やりたいことを実現するためにはもっと収入が必要だということを最近よく考えるからこその結果かな。これまでの実績に対しても全然満足できていないから、今年特にフォーカスしていくべきポイントかなと思っている。
これから取り組むこと
結果を元に、2022年に何をしていくべきなのかを考えた。足りていない項目を高めることにフォーカス。
1.稼ぐ
収入・資産に対する満足度が著しく低いからこそ、まずはここ。
具体的には、複業を開始して月収を上げる。でも観光に携わる仕事からはブレたくないな。月収が上がってきたら資産運用や投資も。
稼ぐだけじゃなくて、コストを減らすことも大切だと思うので飲み会を減らそう…
2.新しいことをやってみる
好奇心を持って、あまり関心がなかったことにも手を出してみる。周りの人の好きなものを真似て試す。いやいややるんじゃなくて、満喫してみるスタンスで。
毎週1回は何かしらやってみることを意識したいな。没頭できるものが見つかれば最高!
3.学ぶ
あまりにもこれまで学ばなさすぎた人生だったので勉強する。ウェルビーイング、観光、地方創生あたりからかな。周りの人おすすめの本を読むこともやってみよう。
4.地域とつながる
来月から和歌山に移住するので、これを機にローカルな繋がりを深めていきたい。和歌山を盛り上げようと思っている同世代から、ずっと和歌山を支えてきた重鎮的な方まで、幅広く交友関係を広げていく。
誰しも幸せにはなりたいはずだからこそ、幸福度診断から目標設定をするのは良いかもしれない。幸福度診断のページにも、定期的に診断することは大切とのことなので、1or3ヶ月ごとに診断してみようかな。