旅をすれば、自分を好きになれる。

旅をすれば自分を好きになれると思う。旅をすれば、自分に自信を持てるようになるから。

旅は「できた」の連続。前回のnoteで、旅は失敗の連続ということを書いたけれど、つまりそれを乗り越える連続でもある。

電車のチケットが買えた。地元の人と会話ができた。見たかった景色を見られた。そういう「できた」という成功体験の積み重ねが、自信をもたらす。自分って案外やればできるな、という感覚を手に入れることができる。

旅の最中では色んな人に出会って、多様な暮らし方だったりたくさんの生き方を目にする。そうしているうちに自然と自分自身のライフスタイルは最高だと言えるのかを考えるようになる。

帰国したらまた平凡な日常に戻ってしまう…
これからどういう風に毎日を過ごそう…

なんて悩むことも増えるけど、一方でどんな生き方をしてもそれなりに幸せな人生を送れるのではとも思える。世界を旅すると、どんな暮らしをしていても幸せな人がいるのを目の当たりにするから。

だからこそ、ありのままの自分でいいんだと思える。自分が満足する生き方をすれば、人と比べる必要なんてない。大切なのは、自分が自分の生き方に対してどう思っているか。

旅をしている時は毎日が自由で、ルールがなくて、すべてが自分の決断で進んでいく。それを続けていると、自分の「やりたい」に正直に行動するようになる。だから自分の生き方に満足をするようになる。そして、好きなことができている自分をもっと好きになる。

自分に自信が持てなかったり、過去の自分が選択した今に不安を覚えている人こそ、旅に出よう。