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コミュマネゼミの学びを元に自分のコミュニティを振り返る

TABIPPOが主催する TABIPPO認定コミュニティマネージャー養成講座 のday1が先日ありました。
僕は運営側でしたが学びがたくさんあったので、ゲストの藤田さんがお話してくださったコミュニティを、自分がコミュニティマネージャーをしているTABIPPO学生支部に置き換えて考えてみます。

 

コミュニティとは?

受動的で一方的な関係ではなく、能動的で対等な関係であると藤田さんはおっしゃっていました。
TABIPPO学生支部は、決して受け身な組織ではありません。全員が自分で考えて主体的に行動することが求められます。言われたことだけをやるだけじゃあ楽しくないし、やりがいもないですからね。年齢や学歴・旅歴が全く関係ない対等な組織でもあります。


コミュニティのビジョン

コミュニティのビジョン(=方向性)は具体的な方がいいという藤田さん。ターゲットについても同じことを言っていました。TABIPPO学生支部のビジョンは、「若者に旅を広めること」。そのために武器である「全国9拠点450名の旅好きの学生スタッフ」を活かし、「旅の魅力を伝えるためイベントの企画・運営」をやります。ターゲットは「全国のすべての高校生・大学生」です。

何のためにやるのか?の問いに対する答えは、若い人が旅に出ればその人の人生が豊かになり、結果として社会も素敵になるから、とでも言いましょうか。


コミュニティの文化を生み育てる

▼文化(カルチャー)を言葉にする
学生ノリ。くだけていてラフなコミュニケーションが多い。成果主義。フラットな組織。

▼コミュニティのルールづくり
最低限にしたほうがいいとのことですが、TABIPPO学生支部は旅から軸をぶらさないということだけをルールにしています。

▼参加者の困りごとの相談に乗る
各支部の代表・副代表やリーダーが支部のスタッフと定期的に面談を実施して、相談できるような機会を設けています。


コミュニティ思考を全員が持とう

①ビジョンを行動基準にする
TABIPPO学生支部は旅を広めるビジョンを失うことは絶対にありません。すべての活動が旅を広めることに紐付いています。

②仲間と対等に接する
スタッフ同士で偉ぶったり上に立とうとするような人はいません。TABIPPOは一般的な部活やサークルとは違い、毎年ほぼ全員が入れ替わるので全員が1年目なので上下関係が発生しづらいです。年齢や学歴を誰も気にせず、ラフにコミュニケーションをとっています。

③仲間のために動く
Pay forwardという利他の考え方を行動指針にしています。いつでも素直に謙虚に、真っ当に。正直であること、筋を通すこと、信頼を得ることを大切にしようという考え方です。
キーワードは、素直、謙虚、愚直、率直、真面目、好感、正直、純粋、筋を通す、公正、信頼、純真。


こうしてみると、TABIPPO学生支部はなかなか良いコミュニティ作りができてるような気がしました。これからも #TABIPPOコミュマネゼミ でたくさん勉強して学生支部をいいコミュニティにしていきます。

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アラシ / TABIPPO
不定期更新しています。だいたいは旅の話や、旅の価値観についてが多いです。たまーに働いている会社のことやキャリアについても書きます。たまのたまーに、全く関係ない好きなものの話もします。