介護認定とは

こんばんわ!
今日は介護認定についてお話したいと思います。
介護の認定を受けると介護度というものが与えられますが
そもそも介護度ってなに?みたいな人にもわかりやすく説明します!

介護度は全部で7段階あります。
ただし非該当と言ってあなたはまだ介護サービス必要ないですよー
みたいなものも合わせると全部で8段階になります。

〈介護度〉
要支援1→要支援2→要介護1→要介護2→要介護3→要介護4→要介護5

これが介護度です。要支援1が一番軽くて、要介護5が一番重たいという形になりますが、そもそもどうゆう基準でわけているのか?
それは
認定調査+医師の意見書+AI判定

これらを総合して介護度が決まります。
内容としてはお家に認定調査員といううのが来て、何問か質問をしたりテストをしてできることできないことを判断します。

それと医師の意見書です。これはかかりつけ医がその人にどういった既往歴がありいまどうゆう加療、もしくは治療をしているかなどの情報を自治体に提出後、複合的に話し合い、AI判断によって介護度が決まります。

また申請から交付までにだいたい1か月~1か月半くらいかかります。
ただし医師の意見書が遅れるとどんどん認定が出るまでに時間がかかってしまい、いつまでもサービス開始ができないなんてこともあります。

ただ認定が出ていなくても一定のサービスであれば暫定という形で利用ができます。(特に福祉用具なんかはこのパターンでやることが多いです)
しかし、ごく稀ですが、一つ注意する点があります。

それは暫定でサービスを利用して認定結果が非該当が出てしまった場合は全額自費での支払いとなります。ちなみに10割負担です。
「10割負担って何?介護保険あれば何割なの?」

上の質問に対する答えは1割~3割負担で介護サービスが利用できます。
簡単な例で説明しますね。

例えばレンタル品の手すりは1割負担であればだいたい月/300円でレンタルできます。安いですよね?ちなみ手すりを定価で購入すると2万~5万くらいします。ペイするまでに10年とかかかるので絶対買わない方がいいです。
※特に処分が大変です。

ではなぜこんなに安くレンタルできるのか。
これは支払ってきた介護保険料から7~9割補助してもらっているからです。
内訳を見てみましょう!

実は先ほど300円でレンタルできると言いましたが、実際の値段は
実は3000円なんです。わかりやすく式にしてみます。

〈介護保険を使っての手すりの請求~1割負担の場合〉

300円(利用者)+2700円(介護保険)=3000円(総合計)

多分こんなことなかなか教えてくれないので理解しづらいかもしれませんが、多少増減はあるものの介護保険サービスはほぼこの式で成り立っています。介護認定があるおかげで300円でレンタルが可能なんです。

これがもし介護認定がない人が借りようとすると月/3000円になります。
かなりの金額差がありますよね。
そう言った理由で認定が必要なんです。

それ以外にも要介護2や3以上であれば紙オムツやパッドの支給なんかも
受けることができます。(これは自治体によって違います)

そういったことで介護認定はサービスを受けるうえで必要なものになりますので必要かな感じた方は65最上もしくは40~64歳までの難病をお持ちの方は受けることができますのでぜひ先日話した包括支援センターに相談に行ってみてください。

このほかにも細かくありますが、ざっくりはこんな感じです。
ぜひ相談してみてください!それでもわからなければ自分に聞いてみてください。皆さんのお役に立てればうれしいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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