ベータ版リリースから約1年「Packer」を正式リリースしました!
はじめに
こんにちは、旅アプリを作っているのにデスクワークが多いことにジレンマを感じている。Arashiです。
「Packerって何?」って方も多いのではないかと思います。知ってる方がレアかもしれません。旅の想い出を記録でき、他の⼈の記録も⾒れるアプリです。
「あなたはどんな方なの?」って方もいらっしゃると思うので、西日本シティ銀行さんにインタビューして頂いた記事などを見ていただくと、なんとなくわかるかもです。
今日は、Pakcerを約1年越しに正式リリースしたということで、本noteでは、約1年何をしていたのか、今回何が変わったのか。Packerの未来について書いていこうかなと思います!
もう夏ですね。Packerのベータ版をリリースしたのが、昨年の8月30日でした。約1年経ちました。イチネンハヤイネ…
細かいこと書くと長いので、サクッといきます!もっと知りたいって方は連絡ください!
お急ぎの方へ
約1年間何してたの?
振り返ると、何もできていない1年だな。って感じてしまうんですが、
などと、色々やっていました。試行錯誤というやつです。
ベータ版リリースしてまず考えたことは、Packerの存在意義とは何なのか?そもそも旅の記録を残したいと思っているのか?ということでした。
ベータ版リリース前にひたすらやっていたものの、リリースしてみるとよくわからなくなってしまったんです。ピボットを含め様々な選択肢を考えました。
今年の年始は九州をうろうろしてました。
CTO退任
そんなこんなで、意見の食い違いなどもありCTO退任に繋がりました。今年の年始に辞めたいという連絡をもらい、話し合いの結果、受け入れることにしました。
Packerの構想段階から、一緒にやってきたので衝撃は大きかったです。全ては僕の責任なので衝撃とはいえ、こうなることはある程度予測できていたことでもありました。。話し合ってのことなので、詳細を書くことは控えますが、こんなにも辛い年始は初めてでした。正式リリースまでにやることは、決まっていたので、それらが終わるまではサポートしてもらうという形に落ち着きました。
エンジニア採用
CTOが退任することになり、開発どうするかと考えたときに僕がプログラミングを学ぶことも選択肢にあったのですが、ちょっと時間がかかりすぎてしまうため、採用することに決めました。
開発できる人を募集したいわけではなく、これから一緒にサービスを作っていけるような人と一緒にやりたかったのでそういう人を探しました。大阪在住の大学生(個人開発経験者)と一緒にやることを決めます。しかし、これがまた僕の力不足、経験不足が露呈するわけです。
僕はプログラミングをかじったレベル。開発関係は、全てCTOに任せていたので理解をする努力を怠っていました。同じ言語をやっていれば、経験の差で知らないメソッドなどはあるとはいえ、英語みたいなもので読めばわかると思っていました。
それがそうじゃないんですね。。人それぞれコードの書き方にはクセがあり、人のコードを書き変えることは難しいと理解していませんでした。僕の知識不足のせいで彼を相当苦しめたなと思います。完全にサポート不足でした。
細かくいうとまだまだあるのですが、失敗ばかりしながら進んで今に至ります。僕らは住んでいるところが違うのでフルリモートでやっているのですが、それもまた難しさを感じました。。
長崎の壱岐でワーケーション。このとき初めて会いました。
彼がメンタル的にやばくなり、大阪に飛んだり。
こんな出来事がいつか良き想い出になるよう頑張ります。
正式リリースって何が変わったの?
ベータ版はこちら↓
大きく変わったのは、3つです。
①メイン機能となる「旅の記録を作る」仕様の変更
②マップと合体、わかりやすくなった記録詳細ページ
③Packerらしさのあるマップデザインに刷新
Packerはマップとの連動がポイントなのですが、マップを見るには画面が切り変えなければいけませんでした。マップの良さを活かしきれてなかった。ユーザーさんもマップを行き来するという…
「記録のしやすさ」を追求するべく、「詳細画面」と「マップ画面」を統合して、よりシンプルに、より分かりやすい記録体験になりました。統合したことにより、見る体験もUPしていると思います。
現在、300以上の記録が投稿されているため、見るだけでも楽しいアプリになっています。
正式リリースを記念して、キャンペーンをスタートしました!
【期間内に投稿した方】北海道から九州までのゲストハウス宿泊券が当たるキャンペーンをやっています。これらは賛同いただいた宿泊施設様の協賛により実現しました!
知り合いや友達からのご紹介や泊まりに行った宿でお話しさせていただいたり、飛び込み営業したりと色々なご協力があり、実現することができました。
宿泊施設として、リリースしたばかりのサービスに協賛するメリットは、ほぼないです。それでもご協力頂いていることに、とても感謝しています。本当にありがとうございます!全力で恩返ししたいなと思っています。
全てステキな宿泊施設です🛌
どこに行っても最高だと思います!
Packerの未来
まず、僕がPackerを始めた理由は2つあります。
①もっと色々な人に旅に行ってほしい
②旅の振り返りをもっと良いものにしたい
旅に行ってほしい
弊社のビジョンは「世界中の人たちと視野を広げる」です。視野=価値観や選択肢と考えていて、旅に行ったことがない人たちに旅に行ってほしい。行ったことがある人たちもまだ見ぬ体験をしてほしいと思っています。
これは、僕のエゴです。行かなくたって生きていけます。ただ、旅に行く人生といかない人生は大きな違いがあると思っています。僕は、海外を旅することで日本の豊かさを知りました。日本を巡ることで、色々感じることがありました。旅に行くと、色々な発見があるんです。それはほんの些細なことかもしれません。その少しが人生を豊かにすると思っています。
振り返りをもっと良いものにしたい
旅の振り返りって色々な方法がありますが、振り返りはより良い記録でもっと良いものになると思っています。いまの記録は、noteやInstagram、google mapなど様々なアプリやツールを使ってされています。
Packerを使えば、マップと連動して写真やエピソードを記録できるため、より良い記録ができます!(これからもっと良いものにします)
①もっと色々な人に旅に行ってほしい
②旅の振り返りをもっと良いものにしたい
これら2つは、一見するとこれらふたつは大きな乖離がある?行ってほしいのと、記録はアプローチが違うのでは?となります。
たしかに、ターゲットユーザーは別でアプローチの仕方が違うようにも感じるのですが、順序の問題だと思っています。
僕は↑のように旅人がいて、記録がシェアされて、それを見る人がいて旅に行く。そんな循環を生むことが旅に行く人を増やすことに繋がるのではないかと考えています。
その一歩目として、記録体験を良いものにしよう!というのがPackerの現状です。実際にPackerきっかけで北海道に行ったユーザーさんがいたりもします。まだまだ小規模ではありますが、兆しが見えています。
この輪が少しずつ大きくなれば、とんでもない大きな輪ができると思っています。今後のPackerは旅人コミュニティアプリにしていくつもりです。わからないことはPackerユーザーでフォローし合い、ときには一緒に旅に行くなんてこともあるかもしれません。そういうサービスにしていきたいと思っています。
最終的には、Packerがあれば旅ができる未来を作りたいと思っています。目指す未来は、当然僕だけでは辿り着けません。ユーザーの皆さん、旅行業界の方々と共創しながら進んでいければと思っています!遠く長い道のりだと思いますが、人生をかけてチャレンジしていきます!
p.s.
書いとくと、数年後に振り返れて面白いなと思うのでやりたいなと思うことを書いとこうと思います。僕は、Packerだけで世の中を変えれるとは思っていなくて、様々なアプローチ・チャレンジをしたいと思っています。
例えば
アパレル👕「RAHA KENYA」みたいに素敵なアパレルブランドきっかけで世界に興味を持つ可能性は十分にあると思っています。とりあえず、やってみようということでタイ料理🇹🇭カオマンガイが好きなので「カオマンガイヒトツ」Tシャツを作ってみたりしました。
ドラマ👨👨👧「北欧、暮らしの道具店」みたいにドラマというアプローチをしてみるとか。僕は映画とかドラマとか好きなんですよね。1分くらいの短くてもいいので、作ってみたいなと思っています。ドキュメンタリーもいいよね。映画も作りたいなー。
音楽🎵旅に行きたくなる音楽とか作りたいなとか思っていたり。これからのアーティストとコラボなんかしてみたり。
ミュージカル🕺ただ、好きだからやってみたい。
フェス👩🦱「TABIPPO」が、まえに旅祭やってた記憶があるけど、そういうアプローチも素敵ですよね。
雑誌📚Packerおすすめ記録集なんてものを作ってみても面白いかもしれません。
ゲストハウス🏡1階がカフェ・2階がゲストハウス・3階がオフィスみたいなものを作りたいですね。みんなが集まれる場っていいですよね。あ、ゲストハウスってサクッと探せないので有志を集めてサクッと作ってみたりもしました(完成はまだこれから)みんなありがとう!
やりたいことは、いっぱいあって全てが旅に繋がるかはわからないのですがとにかくやりたいことはいっぱいあります。一気に色々なことはできないので、優先順位決めて自分の人生を通して、色々なことにチャレンジしていきます!
エッセイ書きたいなと思ったので、毎日エッセイ書いてみたりしようかなと思っています。やりたいと思ったことは、時間の許す限り一度やってみます。多分来週くらいから。