「褒め」を上手に受け止めるコツ
わたしは根っからのネガティブ人間で、卑屈な人間だった。
だから、人から褒めてもらえることがあっても
「どうせ社交辞令だろうな」
「わたしよりすごい人なんていっぱいいるし…」
と、それをわざわざ負の感情に変えて吸収してた。
だから、自分に自信なんてこれっぽちもなくて、
人生がとても生きづらかった。
でも、ここ数年いろんな人と出会うようになって
いろんな素敵な価値観を学ぶようになって、
ちょっと変われた。
だから今日は、そんなわたしが発見した、
「人から『褒め』てもらったときに、それを上手に受け止めるためのコツ」を記録しておこうと思う。
やり方はいたって簡単。
誰かに褒めてもらえたら、自分の中でこう問いかけてみる。
「この人はお世辞や社交辞令を言うような人?わたし達はそんな薄い関係?」
「そう思ってくれたこの人の感性を否定するの?」
尊敬できる人や、好きな人に対しては、上記の問いに「No」と返したくなるはず。
「でも、気を使ってくれているだけかも…」
そんな、神のみぞ知るようなことをぐちぐち考えることはもうしない。
嘘か本当かなんて、どっちでもいい。
目の前の人を信じたいか。
重要なのはそれだけ。
信じたいと思える人なら、それ以上考えず素直に受け止める。
そうでないなら、流してよし。
そうすれば、少なくとも自分にとって「大切な」うれしい言葉を逃すことはなくなる。
最初はすこし、難しいかも。
昔の卑屈な自分が顔を出して、
「そりゃこの人はそんな人じゃないけどさ、でもさ…」
引き戻そうとしてくる。
でも、大丈夫。
そんなときは、
でももひったくれもない。
信じるか信じないかだけだ!
そんなでもでもいってたら、相手に失礼だろう!
そうやって、顔を出した過去の自分を叱ってあげればいい。