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女性(29歳)の日系大企業→○○を目指した転職活動の葛藤と心の声(3月時点)

全国転勤型を辞め、エリア型へ

全国転勤型で2016年に入社し、本社及び支店を経験。
ヒト・モノ・カネの部署を綺麗にローテーションし、
順調にキャリアウーマンへの道のりを歩んでいたが、
30代を目前に今後の人生を考えてエリア型の働き方へチェンジした。
「今後、結婚や出産を考えたときに全国転勤型の働き方って続けられないな」
「土日勤務の継続も難しいな・・・」

あれ、モチベーションが上がらない

エリア型へキャリアチェンジすることで大きく変わった点は、給与である。
働き方を変える前にも給与が下がることは分かっていたが、
実際に下がってみるとなかなかに辛い。
同じ業務を任されるにも関わらず、全国転勤の同期よりも給与が低い。
年功序列の会社なので、自分の成果によって不満が解消されることもない。
「不満を抱えてこの会社に居続ける理由はあるだろうか。」
「この会社にいることで、これ以上自分は成長できるだろうか」
という焦りが転職活動のきっかけになった。

転職エージェントへ登録、ヒントを得る。

思い立ったら即行動。
AMBIやリクルートエージェントといった転職サイトへの新規会員登録を行った。
まず初めに悩んだのが職務経歴書の作り方。
真面目に仕事をしてきたが、
汎用的な仕事内容に職歴を落とし込む語彙力がなく、悶々とした。
自分一人で考えていても拉致が開かないので、
転職エージェントに話を聞いてもらうことをお勧めする。
共通言語を教えてもらったり、誘導尋問をされることで、職歴の言語化を行った。

転職を経験した先輩や友達に話を聞く。

今の時代、転職は当たり前になってきたことを肌で感じた。
高校や大学の同期の半数が転職経験者。
「どういった転職エージェントを使ったか、なぜそこを使ったか」
「転職する上で意識すべきことは何か、振り返って思うことはあるか」
転職決意後の気持ちの持ち方や今後の動き方を指南してくれる
友達の存在に支えられたのは間違いない。
正直な気持ちを友達に相談することで自分の思考性も気づくことができた。

自分が思い描く働き方とは。

自分の「できる」を言語化できると、
同時並行で「何をやりたいか」「どうなりたいか」を考える必要がある。
・エリア型の働き方を選択したい
・土日休日の会社で働きたい
・リモートワークを活用している会社で自由な働き方を手に入れたい
・汎用性のある知識を身に付けたい
以上の4点が自分の軸になった。
あとは、「できる」が問われる中途採用でどう自分をアピールするか。

三十路の挑戦は続く。


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