はみ出さないと、生み出せない。
※タイトル無視です。
2024年6月、今さらMacbook Air(M1、以下MBA)を購入して以来、生活の中心にはMBAがある。
なぜこのマシンを手にしたかというと、会社からの帰路にある某中古PCショップで、この薄くて軽いボディや流線型のエレガントなフォルムをはじめ、美しいデザインに心を奪われ、衝動買いしたからだ。私は最近、国内外問わず出張が多く、そのたびに持参するMacbook Pro(M2pro、以下MBP)が大きく重いと感じる。また高価格のため、海外の過酷な環境下で傷がつかないように神経質になってしまうことに嫌気が差し、詳細な調査を経て購入を決めた。
(ちなみに、iPad pro+Magic Keyboardは早々に戦力外通告を受けた)
それでは、購入してから感じたことを簡単に記載していく。
圧倒的なコストパフォーマンス
MBAは、現在でも最高のラップトップの一つだと強く感じており、その理由の一つは、その驚くほど手頃な価格にある。いわゆる吊るしモデルと言われる8コアCPU、7コアGPU、256GBストレージ、8GBメモリを搭載したモデルだが、10万円を軽く下回る価格で購入できた。この価格は、多くの高性能ラップトップや高性能スマートフォンよりも相当に安価であり、価格対性能はかなり高いと思う。
十分なパワーと性能
MBAは、私の使用環境において驚異的なパフォーマンスを発揮している。
会社から貸与されるPCはExcelでのマクロ動作やWeb会議中の調べものをするだけでCPUフル稼働する産業廃棄物であり、バッテリー持ちも悪いため使用に耐えられない一方で、MBAはその軽量さと長時間のバッテリー持ちにより、どこでも快適に作業を進めることができ、会社PC+αの持ち運びストレスも大きくない。
(現在の私の業務内容にも助けられており、資料作成やデータ分析がメインであり、現業務がマーケット情報をはじめ公な情報を用いて進められるため、MBAで情報収集し、会社PCで整理するという構図が成立した)
もちろん36協定を気にしなくていいので、立派な会社の駒になれたと思う。
優れたビルドクオリティとデザイン
スタバでMacbookを広げてドヤ顔を決めるのは、現代の自己表現の一種だと理解しているものの、その気持ちに共感できるほど頑丈なアルミニウムシェル仕様のMBAのビルドクオリティは高いと思う。
ただ、ファンレス設計で静音性にも優れたこのMBAは意図せず注目を集めたいドヤ顔勢は手にとるべきではないとも感じた。それくらい静かだ。
おわりに
M1 MacBook Airは、2024年においても最高のラップトップであり、その価格対性能、ビルドクオリティ、静音設計、バッテリー持ちなど、多くの面で他のラップトップを圧倒している。MBPと比較しても、その優れた性能と手頃な価格は非常に魅力的だと感じる。
2024年のいまだからこそ、ぜひ、M1 MacBook Airを手に入れて、この素晴らしさを実感してほしい。