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売れない時に見直そう!【商品とターゲット】合っている?

ハンドメイド作家さんとお話していると、作りたいもの(作っているもの)と、ターゲットにずれを感じることが少なくありません。

例えば、アラサーの主婦をターゲットにしていると仰っているけれど、商品は果たしてアラサー主婦が求めているものだろうか?と思うものであるということ。
アラサーではなく、高校生や大学生向けに売り出した方が売れるのでは?
アラサーではなく、その母親世代の50代60代に求められるテイストなのでは?
と言うように。

売れないと悩んだ時に様々な改善点を試していることと思いますが、ターゲットを変えることを試している人、少ないのではないでしょうか。

同じ商品もターゲットを変えるだけで売れることがあります。ターゲットを変える時に見直すべきは

  • 価格

  • ブランドカラー

  • 言葉遣い

  • 写真の撮り方

  • Instagramのタグ付け

  • 出店するイベントや委託先

作っている商品に思い入れがあり、変えたくないのなら、ターゲットを変えてみることを考えてみてください。

自分と同世代に向けて売りたいと思う人が多いですが、人の感性・好きなモノって変わらないですよね。

だから、もっと若い時から、もしくは今よりもっと年齢を重ねてもあなたは今作っているもののテイストが好きなはず。

それなら、今の自分の年齢ではなくて、一般的にどのくらいの年齢の人に刺さる商品なのか、リサーチして見直してみてはいかがでしょうか。

私の知り合いのマダムは上質スカーフを売っています。
この方もご自身と同世代をターゲットにしていますが、私からすると、同世代の一般人から見たら別世界の人すぎて、素敵だなと思っても購入に至らないと思うのです。

商品は
国内生産の上質スカーフ
価格2~3万円

同世代に売りたいなら、エルメスのスカーフを持っているようなブランド好きな層に向けてもっと価格を上げて商品価値を上げて売る。

価格を変えずに今のままいくなら、オーナーであるマダムに憧れ、こういう風になりたいなと思うだろう少し下の世代、40代50代をターゲットにする売り方に変えた方が売れるのではないでしょうか。

最初に設定した商品とターゲットが合っているのか、見直す機会を作ってみてくださいね。

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