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HHKB 半年使ってみてレビュー

私はこれまで、LogicoolのPebble Keys 2 K380sを使用していました。

無接点静電容量方式のキーボードを欲しいなと思ったので調べたところ、実質選択肢が「REALFORCE」か「HHKB」の2択しかありません。                                      

そこで、コンパクトさと評判の高さから、HHKBを選択しました。
ということで今回は、HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/雪を購入し、約半年間使用したレビューをしたいと思います。

良かった点

打鍵感の素晴らしさ

HHKBの最大の魅力は、やはりその打鍵感にあります。

静電容量無接点方式により、キーを押す際の抵抗感が絶妙で、指に優しく馴染むような感覚があります。
長時間タイピングしていても疲れにくく、むしろタイピングそのものが楽しくなってくるほどです。

特に印象的だったのは、キーを押した際の「スコッ」という感触です。

これは他のキーボードでは味わえない独特の感覚で、一度体験するとやみつきになります。
また、キーを離す際の「パチン」という感触も心地よく、タイピングのリズムが自然と生まれるような感覚があります。

スコスコするのスコ

コンパクトさと携帯性

HHKBのコンパクトさも大きな魅力です。

デスク上のスペースを有効活用でき、マウスとの距離も近くなるため、作業効率が向上しました。
また、出張や外出先での作業時にも持ち運びやすく、どこでも快適な入力環境を確保できるのが嬉しいポイントです。

キー配列の慣れ

HHKBの特徴的なキー配列には、最初は戸惑いがありました。

しかし、約2週間ほど使い続けると徐々に慣れてきて、むしろ効率的だと感じるようになりました。
Fnキーと組み合わせるとHHKBの真の力が発揮されます。
HHKBを買ったら、まずはFnキーとの組み合わせになれることが重要です。(私は正直まだ慣れていないです。)

カスタマイズ性

HHKBの魅力の一つに、高いカスタマイズ性があります。

DIPスイッチによる基本的な設定変更はもちろん、専用のキーマップ変更ツールを使うことで、より詳細なカスタマイズが可能です。(正直私は使ってないです。だってオリジナルのままでも十分使いやすいんだもん。)

耐久性と信頼性

半年間使用していますが、特に不具合等は起きていません。しいて言えば電池持ちがちょっと悪いかなくらいですが単3電池の値段なんてたかが知れてるので満足です。

価格に対する価値

HHKBは確かに高価なキーボードですが、半年間使用してみて、その価格に見合う価値があると感じています。

タイピングの快適さが作業効率や集中力の向上につながり、結果的に生産性が上がったと実感しています。また、長期間使用できる耐久性を考えると、コストパフォーマンスは決して悪くないと思います。

悪かった点

値段が高い

先ほど価格に見合う価値があるといったばかりですがこれだけは言わなければいけません。

これは静電容量無接点方式のキーボードでは当たり前になると思いますが値段が高すぎます。

2024年10月15日時点でAmazonの値段は36,850円

これを見て即ポチできるような人はいるのか、、、。私は無理です。

電池式

家に単3電池を常備している人であれば問題ありませんが私のような家に単3電池を常備しない家庭にはちょっと辛いです。
ですがバッテリーの劣化などを考えれば乾電池式のほうがいいと思います。(PFUさん、エネループみたいな充電式乾電池に対応してType-C経由で充電できるようにしてください、、、切実なお願いです。)

電池式って辛いよね、、、

独自のキー配列

先ほど良い点としてあげましたが、悪い点でもあります。
それはほかのキーボードがめちゃくちゃ使いにくくなるということです。

特にCtrlなどの場所が異なるので他のキーボードはCaps Lockを押してしまいます。
HHKB配列、普及すればいいのにな、、、。

まとめ

HHKBを半年間使用してみて、その魅力を十分に実感することができました。
打鍵感の素晴らしさ、コンパクトさ、カスタマイズ性、そして耐久性など、多くの面で満足しています。
確かに、慣れるまでに時間がかかる面はありますが、それを乗り越えれば、タイピング作業が格段に快適になると感じました。

キーボードは日々の作業に欠かせないツールです。HHKBは単なる入力デバイスを超えて、作業の質を高めてくれる「道具」だと言えるでしょう。
高価ではありますが、長期的な視点で見れば、十分な価値があると私は考えています。
タイピングの快適さを求める方、作業効率を上げたい方には、ぜひ一度試していただきたいキーボードです。


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