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デスク環境構築/昇降デスクについて
ども、あらんです。
デスク改造計画が去年の4月から動き出した訳ですが、まずは
「デスクをどういう運用する環境にするか」
ここを煮詰めないと失敗するととんでもない損害が出てしまう場合があるので、色んなデスクYouTuberの方の動画を見て勉強したのですよ。
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この環境になるまでに自分が色々と考えた事を今回書いていこうかと思います。
昇降デスク導入でのメリット
まず昇降デスクでみなさんが想像するのは
「スタンディング作業ができる」
というのを想像するかと思いますが、正直自分はスタンディング作業うんぬんより
「その日の作業の種類によって高さを調整できる」
「背面作業する際、無理な姿勢で作業しなくていい」
「デスク天板裏の作業する際も無理な姿勢で作業しないでいい」
この3点が昇降デスクのメリットと考えてます。ぶっちゃけスタンディングはおまけと考えてます。
まず高さ調整をデスクでミリ単位で調整できるのはかなりのメリットです。
「椅子で調整すればいいのでは?」と思うかもですが、実際やってみればわかりますが、椅子の昇降を理想の高さを「頻繁に」変える事のが難しいです。自分の体型にあった椅子の高さこそ固定して、机の微調整をした方が何倍も楽です。キーボード作業、書き物作業、この2つだけでも体の角度が変わってくるので机が固定されてると自分の体を机に合わせないといけないので姿勢が崩れてしまいます。結果、肩こり腰痛などになるという訳です。
後者2つは新しいガジェットを導入した際の配線や設置の時に高さをとにかく高くすれば中腰で作業しなくて済むという意味では有用です。前者よりかは頻繁に起こる作業ではないですが、作業の快適性は結構変わってくるものです。
ヲタク的にはモニター位置調整が平行などずれる原因になるので何かじっくり見る際はデスクそのものの高さ調整して自分の見やすい高さに変えるのも一興です。デスクに手をかけない作業、ゲームとかの場合もこの調整できるのも割とありがたいです。
昇降デスク導入で注意する点
メリットはこうありますが、昇降デスク導入で一番注意しないといけないのは
「ケーブル類の長さ」
です。
・例えばPCを床や何かラックに置くのを想像してみてください。
「デスク上のものが昇降する」
↓
「ケーブルが足りないとどうなる…?」
↓
「切断や端子部分の破損に繋がる」
となる訳です。これの対策はデスク上の接続ケーブル類に余裕を持たせてセッティングするなんですけど、実際、それは導入してみて昇降幅をどのくらい使うかというのを見ないとわかりづらい事なので、導入前にケーブル類を揃えるのが難しいというデメリットがあります。余る分にはいいですけど、ケーブルが長くなれば長くなるほどお値段も上がりますからね。そこにコストをかけてでもデスク上にPCは置きたくない!という方はとにかく長いケーブルを揃えるのが導入時の注意点となります。
・デスク上でケーブル類のものがほぼ揃ってる状態にする
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この状態はPC、モニター、電源タップを全部デスク上と天板裏に集結させて「電源タップのケーブルとLANケーブルの2種類だけ、昇降時に余裕を持たせて長いものにしてる」
という状態です。これなら昇降時にこの2種類だけ調整すればいい訳です。
またこの配置のメリットは「大きくデスクを移動させる際、コンセントとLANケーブルさえ抜けば部屋の端までこのデスクを移動させることが可能」ということです。
ただ、いうのは簡単ですが、「モニター数枚の電源、PCの電源、その他もろもろの電源を確保したりケーブルどうするの?」という疑問もでてくると思います。そこでまず考えたのが
昇降デスクに付けたアイテム
このようなケーブルラックを天板にねじ止めしてしまうという作戦です。このケーブルラックの中に電源タップを1個、またこのラックはマグネットが付くのでマグネット付きの電源タップを外にくっつけることもできます。自分は熱を発しやすいモニターのACアダプターとPC本体の電源確保はこのケース内に。それ以外の電源は外に付けた電源タップという2つ運用をしています。
ただ、自分の買ったE7Hはデスク中央より奥側にあるので、背面に付ける際は色々と気を付けてください。天板ギリギリに合わせると、モニターアームなどをつけるスペースがこのラックが邪魔でつけれなくなるというのもありますので。
画像に映ってる黒い箱は光回線のONUを格納してます。光ファイバーを昇降時にテンションかけると壊れた時めんどくさそうって理由でこれだけは床置きしてます。なのでLANケーブルを長いものを使用してる訳です。
昇降デスクにはこちらのキャスターをつけてます。実際これがあるだけで自由に移動させれるので、新しいガジェット導入時にはロック解除してちょっと引っ張るだけで背面の配線作業ができます。昇降デスク導入時はマストといえるアイテムです。ただ、畳みの上だとめり込んで動かない場合があるのでそういう対策としてこの前の記事のような対策をした方がいいと思います。
昇降デスク導入時の個人的結論
昇降デスクのメリットを最大限に活かす際は
「できる限りデスク上で完結させる」
のがいいと思います。
ただ、ちゃんと計算してケーブルの長さなども決める事ができる方ならこの限りではないと思いますが、まず最初に昇降デスクを導入する際は、上記のような構成にするとケーブルが切れたり破損したり、まして変に引っ張られてパソコンが壊れるという事故も起きないと思います。高い買い物でもありますので、「万が一」を想定してデスク環境を考えるのがよろしいかと思います。
あくまで自分の考えであるので参考程度によろしくお願いします。でも、こういう事考えてあーだこーだと考える時間って楽しいですよね。
もし昇降デスク導入時に「こういう事をしてみたいけど、どうです?」みたいなのもご意見あれば使用者としてわかる範囲でお答えできると思いますのでお気軽に聞いてみてください。
次回も現在のデスクになるまでに集めたアイテムやガジェットの紹介をしていく予定です。お楽しみ
ではでは