「世界平和」も、まずは草の根の小さな絆から。
皆さま ごきげんよう^ ^
あ〜っという間に2月も終了ですね~!
さて。今週ワケあって、「韓国人」というキーワードでネット検索していたら、またしてもワンダフォ〜なYoutuberを発掘してしまいました!
日本在住 韓国人YouTuber デボちゃん
アメリカ留学中、突如思い立ち日本へ渡航。大好きな日本でYouTuberの道を選ぶ。得意の変顔と変な動きで視聴者の心を掴んでいる。チャンネル登録者数44.3万人。
基本の構成は、いつも同じパジャマ姿のデボちゃんが、部屋でひとり語りする…ただそれだけの動画なんです。
しかし、そのテンションの高さといい、絶妙すぎる字幕センスといい、お茶目な外見や性格といい、妙に流暢だったりキュートだったりする日本語といい…
なんかもう…超絶クセになるんだよ~(笑)
何本かぜひ、試しに彼の動画をご覧ください。
きっとあなたもデボちゃん沼の住人になります。
腹よじれるほど笑えるし癒されるんだわ〜、サラン♡
韓国語&日本語で発信ができる彼には、韓国にも日本にも多くのファンがいるようです。親日家の彼が語る「日本に来た理由」や「日本の良いところ」を聞くと、私も含め多くの日本人視聴者は、ときに涙が出そうになるほど温かい気持ちになったり、せっかくの長所を将来も失ってはいけないと、思わず背筋が伸びたりします。
もちろん、コメント欄には韓国人の彼に対する日本人からの醜い誹謗中傷も見受けらますが、それさえ愛やユーモアを込めたメッセージに変えて視聴者に投げ返してくれるデボちゃんのしなやかさ…。もはや痛快です。
1枚も2枚も「うわて」だったわ。
あとは、韓国人成人男子の義務である2年間の兵役に関する体験談も非常に印象的でした。「毒ガス訓練」や「手榴弾訓練」を受けた際に彼が現場で感じた恐怖が、リアルに私にも伝わってきたのです。当たり前だけど、「軍隊」って人を殺す訓練をするところなんだと…。
いま、ロシアのウクライナ侵攻を機に、国内でも「軍備増強」を叫ぶ声などが聞こえてきますが、戦争体験のない私たちが、「戦争」が本当に生身の人間同士の殺し合いであること、自分が、または自分の大切な人が、他者を殺し、他者に殺されるという現実が起こることに、どれだけのリアリティを持てるのだろうかと思う。
いや…持てていない気がするんだ。
本当に戦地に駆り出されたらマジに死ぬし手足飛ぶし、
それでも命懸けで人を殺しに行くのかという話なんだ。
たとえば、私は逢ったこともない韓国人Youtuberのデボちゃんのことが既に好きで、日本を好きでいてくれて「ありがとう」と心から思うし、韓国について、私ももっと知りたいと思う。そして、日韓関係が是非とも良好であって欲しいと願うのだ。BTSはみんなのモノ〜!
こんなふうに、国境を越えた人々の草の根の繋がり、交流、リスペクトの数々こそが、積み重なったときに戦争を抑止する大きな力に必ずなると信じたいものだ。
そう、信じたい。
少なくともまだ、人間に対する希望を失いたくない。
インターネットが世界を繋ぎ、
人々の距離は、ずっと近くなったはずなのだから。
小さいけれど、温かい交流、お互いへのリスペクトは、
今もいろんなところで着々と生まれている!!!!
今回、ひとりでも多くのウクライナの方々が、一刻も早く恐怖から救われること、暖かい場所で餓えないこと、傷つかないこと、命を失わないことを祈っています。大切な家族が引き裂かれることがありませんように。
神様がまだ私たち人間という存在に、
希望の光を残してくださいますように…。